マップ

大好評&大反響だったらいいなぁ、な[ラーメン二郎マップCLICKABLE]ですが各店舗情報をガーッと建築中であります。必見!

先日も書きましたが、ラーメン二郎と○二郎を合わせても5店舗しか行った事がないチルさんです。見知らぬ土地の見知らぬ二郎に関して情報収集し、最寄駅から店舗までのルートを調べているうちに、二郎各店が身近な存在になっていきます。

2002年の夏に歌舞伎町で自主映画を撮っていたチルさんなのですが、ママチャリに二人乗りしながら撮影していたスグそばに二郎の歌舞伎町店があったんですな。狭そうな店構えの外にちょっとした行列が出来ていたのを見かけた記憶があるのですが、その時はサッパリ興味を抱かずにスルー。当時に食べてたらどうなってたでしょうね。

ついでにチル映画とからめますと、バーガーショップ店内のシーンを撮影したモスバ○ーガーから少し北へ進むと二郎の新宿小滝橋通り店がある。二郎マップ製作の末、小滝橋店と歌舞伎町店がほとんど離れていない事を知ってビックリ。線路挟んだ位置に二郎が存在してるって凄いな。その手前に麺屋武○蔵があるんですが、二度と行かないだろうなぁ。

武蔵といえば、メディアにとって便利な有名店というポジションをずーっとキープしている。武蔵で食うというのはちょっとしたイベントに行くような感覚であり、行列という要素を抜きには語れない。おまけに武蔵の[売り]は限定メニューにあるのでそれを味わうためには色々なものを犠牲にする必要があったりする。

麺通のライターさんは様々な有名店がリリースする限定メニューの試食会によく招かれる。行列に辟易する必要もなく、それなりに斬新風な麺を食し、それに関する賛辞をネットに掲載したりするのだが、たまーに試食会に行くだけの店舗を褒めまくるのってなんか間違っていないか?と、最近思う。

限定メニューの多くは一日に提供する数も稀少で、なおかつ期間も限定されている場合が多い。期間限定という意味ではハンバーガー業界にも似たような構図が見られたりするけど、そのメニューにほれ込んだ客がいたとしても、その願いは早々に断ち切られてしまう。

ラーメンを作る人間にとって大切なのは、発想の斬新さなんかよりも安定した仕事でブレを極力無くす事だと思うし、言い換えれば常連に対する誠意を大事にする姿勢じゃないかと。そういう意味で30年間も行列をさばいてきた二郎本店のオヤジは神レベルだと思うし、大勝軒の山岸さんも同様だけど、武蔵のスタイルは[違うだろ]と感じます。

そんな価値観の元に麺を食う。