久々に朝鮮日報web版をまたいだ。韓国映画情報をテキトーに読み漁る。グエムルがアジアの映画祭で4冠だったりしてますが、他にも気になるニュースをいくつか。
中谷美紀、アジアン・フィルム・アワードで最優秀女優賞
 チャン・ツィイーあたりを抑えての受賞は凄いのではないでしょうか。キクチリンコさんのアレノミネートなども含め、役者業に興味を持つ若人が増えると良いですね。
崔洋一監督「父の国で作った映画は特別」
 崔監督の「犬、走る」は無茶苦茶かつカッコ良いバカ映画ですな。韓国進出作となった「壽」も
>昼は刑事、夜は仕掛け人として生きる壽(チ・ジニ)の復讐劇を描く。殺し屋の壽は17年ぶりに捜し出した双子の弟が目の前で殺害され、警察官であった弟に偽装して血より濃い復讐に乗り出す。
 ということで面白そうです。
チョン・ジヒョンついにハリウッド進出…
 よくわかりませんが写真見る限り「猟奇的なカノジョ」の人でしょうか。「Blood:The Last Vampire」のハリウッド製実写版に出演するそうです。主役ともいえるヴァンパイアキラー少女の座を韓国の女優さんに持っていかれちゃいかんです。こういうチャンスに乗れずにどうしようもないコマーシャルとかしょうもないドラマに出演してちゃいかんのです。がんばれ日本人。
ハ・ジョンウ、韓国俳優初の米映画祭コンペティション部門ノミネート
 米映画祭=サンダンスだそうです。サンダンス映画祭に出演者をノミネートさせる、という言葉は自分にとって物凄く遠くて現実味が無いように思える。どういうスタイルの映画を撮ったらそこに到達できるだろう。
韓国映画の海外輸出、障害は日本映画?
 国内の映画業界が盛り上がってきているのかどうかの真偽は分かりかねる。韓国映画が元気な事よりも日本映画が元気な事を喜ぶのが当然なんだろうし、立場的にも後者を望むべきなのだろう。
日本映画界、06年興行収入2025億5400万円で大好況!
 似たような記事だけど
>それも、日本映画・ドラマ・小説をもとにした作品が増えている韓国映画の現状を考えれば、関係者のいっそうの奮起が求められる。
 韓国映画界にも原作レイパーが徘徊しているのでしょうか。チルさんも、韓国の極上えいがびとばかりに目を向けずに国内のえいがびとと向き合うべきなのでしょうか。
 「どこを向くべきか」って話になると結局「自分と向き合え」って結論に至るんですけどね。新企画LVを動かさなければいけない。