FALLOUT3
荒野の片隅で出会ったアガサという老女。荒廃した世界の何処かにあるというバイオリンの名器ソイル・ストラディ・バリウスを探し出してほしいとアガサから頼まれる主人公。
クエストを受けてから随分と時間が経ちましたが、ようやくソイル・ストラディ・バリウスを入手。音楽とノイズを組み合わせた催眠・暗示実験の行われていた核シェルターにて発見することができました。
アガサの住居へ行ってみると時間が時間だけにベッドで睡眠中でした。なぜか起こす気になれなかったので6時間ほど待機してアガサが起床するのを待ちました。
主人公を見つけたアガサは「もう戻ってこないかと思ったわ。さあ、いいニュースがあると言ってちょうだい」などと興奮気味。バイオリンを渡すといたく感激した様子。報酬らしい報酬は無い。
アガサは、今は亡き夫が残したラジオ放送システムを活用し、自分が演奏するバイオリン曲をラジオ放送で披露。主人公は世界のどこにいてもアガサの奏でる演奏を聴く事ができるようになりました。
バイオリンを渡した直後、アガサに演奏してほしいと注文してみると、こんなショットが撮影できました。
荒野の片隅のボロ小屋に響き渡るソイル・ストラディ・バリウス。その音色を背に、主人公は小屋を後にしました。
早速ラジオをつけるとアガサが曲を紹介しています。「いつも私の事を気にかけてくれるDr.ホフにこの曲を捧げるわ。ありがとう」
Dr.ホフとはゲーム世界を旅する食品・医薬品の行商人です。普通なら主人公への謝辞が聞けると思ったのですが、これはこれで世界観を実感できて素晴らしい。ホフに捧げる曲の後は、主人公へ気遣う言葉もかけてくれたアガサ。
このクエストは今作のクエストの中でも最高ですね。荒みきった世界の隅でバイオリンを弾き続けるアガサ。泣けるやん!