智代ラッシュ完成
『智代のリアリティ』監督の吉田嬢二です。
東京に戻ってからぼちぼち編集を続けてきましたが、8月27日にラッシュが出来上がりました。音楽が乗ってない以外は全て完成した形です。
撮影直後は「致命的な撮影ミスをしているんじゃないか」「安物カメラで撮った映像が鑑賞に耐えうるだろうか」といった不安のせいで編集することに臆病だったりもしましたが、映像は十分使えるし致命的な撮影ミスも最低限に収められました。
一安心です。
全体の尺としては24分になりました。そもそもこの作品は5分の尺をイメージした脚本として生み出されたもので、それを最初に書いたのは11年前の自分でした。「自分で撮ろう」と決めてからおよそ半年でここまで来ましたが、なんだかんだで短編映画としてはややボリューミィ作品になってしまいました。
元が5分ネタとはいえ、そこから肉付けと修正を繰り返した結果、24分のサイズにふさわしい内容になっているとは思うので、早く完成させたいところです。音楽をどういう形で付けていくか、オリジナルなら誰に注文するか・・・色々と考えていきます。
今後は「待ち」の状態に入りそうなので、予告編の構成でも考えていこうかなと思います。続報をお待ちください。