つばさFlyのフリーライブ+MV撮影に参加しました

 2014年5月19日、つばさFlyフリーライブ&Music Video撮影に参加しました。
 5/15、元Juice=Juice大塚愛菜さんを定期公演に招いてくれたつばさFly。週明けの月曜日に新宿のライブハウスMARZでMusic Video撮影をすると聞いて、「せっかくMV撮るならぎっしり人が埋まった状態で撮影させてあげたいな」と若干の同情混じりの感情が生まれ、参加することにしました。


 仕事終わりに埼玉から新宿へ。副都心線便利やね! 開演30分前に到着、入場無料でドリンク代500円のみ支払って地下へ降りていきます。ちなみにMARZは10年以上前に『新宿スポークンワーズスラム』というトーナメント式ライブイベントを何度か観に行ったことがある場所でしたね。



 客はまばら。ほぼ全員がつばさFly公式Tシャツを着ている中、チルはWIRE08で買った電気グルーヴのJ-POP Tシャツで参加。公式T着てる方に「完全な初心者なんですが今日は物販ありますかね?」とか質問させてもらいました。





 20時半の開演時間には40人くらい集まってたと思います。まずはフリーライブスタート。チルは2列目あたり、下手にいました。前回もそうだけどステージが、メンバーが、めちゃ近い


 曲名もさっぱり把握してないのでセットリストとか全然わからなかったですが、MVがYouTubeに上がってるデビューシングル『START IN MY DREAM』とか、前回公演で2回見ることができた2ndシングル『Unforgettable Days』などは、流石にしっかり仕上がった曲なのでグイグイ乗れます。





 オケは脱・打ち込み音というか全部生音らしいので広く言えばロックなサウンドに浸れます。すげえいい音! マジでイカス! とか具体的に指摘は出来ないんですけどそこはチルの未熟さゆえ。


 まあしかし、自由に踊りまわるスペースがあって、2〜3メートル先に素敵な女子たちが汗を浮かべながら踊り、歌ってるんですから気持ちは高揚しますよ。


 人数は少なめながら、観客がおしくら饅頭的にギュウギュウ圧縮するモッシュも発生するし、円を作ってグルグル回るサークルも発生するし、経験不足なチルもそういうのに臆さず飛び込んで、めちゃ楽しめました。


 MCをはさみながら6曲ほどやってくれたのかな。無料なのにありがたいことです。


 通常のセットリスト終わりで、「さあここから本番だぞ!」と改めて叱咤される[つば友]たち。いよいよ『FLY AGAIN』のMusic Video撮影開始です。つばさFlyのファンの事を[つば友]って言うのですよ。撮影開始時には50人くらいいてライブハウスの半分くらいが埋まってました。


 撮影のためにメンバーはメイク直しに入り、つば友も準備に。フロアの後方をテーブルで間仕切りして前方に詰めさせ、人口密度アップ。撮影の都合上、MIXを打つ時もステージに背を向けないでという注意あり。前を見ながらタイガー、ファイヤー(略)と叫ぶことになりました。


 チルはMIXをまったく知らない純粋培養型ハロヲタなのでMIXの時は口パクしました! でもカメラ回ってるから迫力は出すように気〜引き締めましたよ!


 カメラを回すスタッフは2名。つばさFlyが所属するプロダクションの社長さんが陣頭指揮しながら「少なくとも7回フルコーラスで歌い切る」というハードな撮影を消化していきました。


 ヲタは適当に縦ノリしてるだけだから(って書くと語弊あるか)まだしも、つばさFlyメンバーは表情も歌もダンスも気を緩めることなく続けていくのだからかなり大変だったと思います。5人の心意気に応えるべくチルもいい画が撮れるように頑張ったつもり。


 最初はメンバーだけを撮っていたカメラですが、テイクを重ねるごとに客も映すようになっていきます。撮影中のチルの立ち位置はほぼセンター上手寄りの3列目あたりだったのでステージ上中央から撮ったカットなんかはモロに映ってる予感。監督さんがどう編集するかによるでしょうけど。


 5回目あたりからメンバーの藤井勇綺さんが客席降臨して左回りサークルの中心に。7回目あたりで鹿木香里さんも降臨。鹿木さんはステージからのダイブにもチャレンジしてましたが、彼女は元々ライブハウスへ行きまくるコアな音楽好きなのでダイブはお手の物。でもちょっぴり失敗してた!


 2連続で撮った後に休憩入れて全力のラストテイクを撮って終了!トータルで8本か9本。たっぷり汗はかきましたけどチルはまだまだ行けましたよ! 翌日には右上腕と左の太ももに筋肉痛発生してましたけど。


 FLY AGAINという曲はクールなイントロあり、キャッチーなサビあり、熱い間奏ありでつばさFlyというグループの特性がうまく取り入れられた曲だと思います。早くMV出来上がってほしいですよ!



 この曲については、去年撮影された、カメラほぼ固定のライブ映像が公式にアップされてるので紹介。




 撮影終了後は物販という名のチェキ撮影会。メンバーの皆さんは22時半あたりまで頑張ってくれました。チルも1000円払って鹿木香里さんと2ショットチェキ撮ってきました。


 大塚愛菜さんが出演した公演にて鹿木さんが魅力的な笑顔を振りまいてくれたことでチルの視野が広がり、結果としてこの日の狂乱に参加できたので、感謝の思いを伝えようと思ったのです。


 5/15以来何度かTwitterでからんでもらっていたとはいえ、自己紹介した瞬間に「チルさーん!」って歓迎してもらえたら喜ばない奴ぁいませんね!



 定期公演について書いた更新についても「すごくしっかりした長文書いてくれてありがとうございました」みたいな事を言ってくれるし…ネットで張り切る在宅寄りのメンタルを持つヲタとしては物凄く嬉しかったですよ。「またblog期待してます」とも言われてけっこう舞い上がりました。(更新遅くなってすみませんでした)



 2ショットチェキは…鹿木さんがチルの首に両腕回してくれちゃってドキドキ(ハロヲタ寄ってこい!)。生田衣梨奈さんに似てると噂になった鹿木さんなので、えりぽん風味を出そうと「困り顔で」とお願いしたのですが、出来上がりを見ると困り顔っていうかメンチ切ってる風の仕上がり(笑)でした! ディレクター吉田のミスです。



 ちなみに鹿木さんの隣に映ってるチルは引きつり気味の笑顔で非常に醜悪なことになってました。そんなキモヲタチルですが、鹿木さんは撮影後もフレンドリーに話してくれて感激しちゃったですよ。


 グッズやCDを買おうかと思ったのですがこの日はどれも品切れ。かおりんカラーのつばさFly公式Tシャツ買おうと思いましたがもう再販されないみたいですね。オリジナルTシャツ作るか?


 事務所の社長さんにもご挨拶させてもらうなど、インディーズアイドル現場ならではの和やかな空気を存分に感じながら新宿を去りました。


 この日のライブパフォーマンスを見てたらメンバーの個性もだんだんと分かってきた気がします。「あ、この子こんな可愛かったっけ」と思う瞬間が何度か。メンバーblogとか読んだらもっと愛着湧いてつばさFlyのみんなに親しみを覚えるだろうと思うのでぼちぼち頑張っていこうかと。


 鹿木香里さんのイキイキした表情に目が吸い寄せられがちでしたが、彼女としっかりアイコンタクトしてる瞬間を何度か感じて、その瞬間は「今、思いっきり楽しんでるぞ!」という気持ちを完全に共有できたように思いました。たとえそれが勘違いだったとしても、そう感じさせてくれる鹿木さんの表情は素晴らしいってことです。もちろん他のメンバーもめちゃめちゃ輝いてましたけどね。


 翌日、落ち着いた状態で振り返ってみると「こんな風に目を合わせてライブを心から堪能できる瞬間が無かったらこれからの自分は生きていけないかもしれない」なんて思ってしまうほど、特別な体験でした。ハロプロ現場でこういう感覚を得たことはあっただろうか?


 これからもつばさFly現場に通い続けるのは間違いないので、つば友の皆さん改めてよろしくお願いします。以上です!