GTA:SA
GTA:San Andreas(あんどれあすの部分のスペルがわかりやすくて良いです)をやっている。PCでプレイしているのでメリット・デメリットがある。
メリットは、PS2でVice Cityなんかをやっている時よりも高いフレームレートで動かせる。バーチャファイターとバーチャファイター2の違いのようなものである。
なんかカクカクしてるな(笑えるw)→一気にスムーズな動きになった!SUGEEEE
という変化をPCで味わっているのだ。もちろん解像度やポリゴンのなめらかさが向上している、という点もある。
デメリットは、PCの能力が多少チュウトハンパなので不安定な動作であるという事。プレイ中に電源の供給が不安定になってグラフィックカードの性能がカクンと落ちたりする。そうなるとマメなセーブができないシステムが重荷になる。
それでもGTAはGTAなわけで。Rockstar社のタマシイをBUKKAKEられながらワクワクしまくっている私です。
まず世界観がスパイシィである。90年代アメリカという時代にマッチした設定として黒人の[ギャングスタ。]をストーリーの軸にしている。主人公は黒人の[CJ]。5年のムショ勤めを終えて腐りきった故郷に戻ってくる。
タクシーで自宅に帰ろうとすると唐突にパトカーが追走してくる。パトカーに乗った黒人警察官を演ずるはサミュエル L ジャクソン、白人警官はクリス ペンというカウパー氏腺液級のキャスティングである。
早速目を付けられ無茶な因縁で殺人の容疑を着せられそうになるCJ。とりあえず放免されるが、そこは敵対するギャングの縄張りで・・・という導入部になっている。
音声・字幕ともに英語、しかもスラング混じりまくりなので感情移入がやや難しいのものの、PC版ゆえに近いうちに日本語字幕パッチを作ってくれる神が居そうな雰囲気だったりする。
さらにSUGEEE点を挙げると、過去の日記にも書いたが、ステータス/スキルによるRPG的成長要素、ファッションコーディネイトのバリエーションの豊かさ、前作の5.2倍とも噂される広大すぎるマップ、運転/操縦できるVehicleの増加、恋人とのMAKE LOVE・・・など。
ゲームに対する愛情をこれほど感じさせるゲームはなかなか無いと思う。[ドラクエバクハツヒットの国]じゃなかなか認められないでしょうが。
はてなダイアリー内で、[最近話題のGTA3をやってみたよ]というログを読んだのだが、無駄に破壊行為をし、無駄に通行人を殺して、逮捕されて、[なんだこりゃつまんね]的なまとめ方をしていた。やる人間の程度によってはどんなゲームもクソゲーになるということだ。
こういうジャンルのゲームを切実に欲してきた人間(=チル他)と、そうでない人間(=ゼルダの伝説大好キッズ)とでは当然GTAシリーズに対する印象も変わってくるだろう。
変わり映えのしないファンタジーを受け入れられる人間にRockstarがGTAを押し付けるわけでもないのだから、安易な印象を書き連ねて[自分はまともなんだぜ]という見識を振りかざすのはやめてほしいものです。