頑者

麺食いレポート。東武東上線で20分程度かかる川越市にある人気店[頑者]へ行ってきました。

川越市。埼玉県。東京の洗礼に染まりきっていない町並みを少し歩く。携帯カメラに収められた周辺地図を見ながら進むと行列が見えた。到着。開店の5分ほど前だったものの18人くらい並んでいました。

座席が12席で、なぜか完全入替制。12人が全員退店したところで次の12人が入店。入店直後に食べられるという事は意味があるなぁと考えていたのですが、着席してからすぐに出てきたわけでもありませんでした。

30分強待って出てきたのは[つけあつ大盛/¥800]です。見た感じ、カオティックなつけ汁と極太の麺。つけ汁は、かつお感が非常に強い中にスパイスが色々乗っかって複雑な味。麺は見た目の割にコシが無い。麺そのものの味わいも弱い。さらにつけ汁とのからみがイマイチ、イマニ。つけ汁にどの程度まで浸せば良いのか、試行錯誤せざるを得ず。麺食べて汁をすする、という連携ありきという感じ。

具はとりたてて言う事なし。細切りの煮豚、めんま、のり、かな。麺を完食してつけ汁をスープで割ってもらう。かつお感がさらに濃厚になる。元のつけ汁がぬるかったので温かさも嬉しいものの[かつおを味わうスープ]みたいになって単調っぽい気も。

スープ ★★★☆☆
かつお感の中にカオス的なスパイス感。面白い。ハマる人はハマる。

麺 ★★?☆☆
太いだけでは寂しい。冷たいつけめんなら麺が死なずに済んだかも、と思うと…

具ほか ★★☆☆☆
いたって普通。

コストパフォーマンス ★★☆☆☆
デフォルト¥700、大盛で¥800、チャーシュー付で+200は、一般的とはいえ割高。

以上でした。