1031。

最後に映画を撮影した日から1031日経ってる。ダセエ。

得るべき何かを得られない事より、失うべきでない何かを失っている事の方が怖い。ブランクってどう響くのかな。カメラを回すという意味でのワークはそこまでご無沙汰ではないのだけど、映画の現場にいない事や役者への演出をしていない事が次の作品にどう影響するだろう。[ダメな演技]への嗅覚が鈍ったりするかな。演出のための言葉が見つけられなかったりするかな。

馬鹿野郎なチルさんは、おそらく次回作の現場で手応えのようなものを感じ、自分の理想が現実になっていく過程を実感している気になるだろう。[シーン構成と意図]とか[演出コンセプト]なんてものまで明文化して臨んだ現場なんだからスキなんてあるはずがないと思い込もうとするだろう。そこには必ず落とし穴がある。

歩みを進めない限りは落とし穴に落ちる事もない。落ちろっつーの、馬鹿ゾンビ。

いい感じに黒っぽい情念燃やして眠れそうです。これが俺基本なんだ。きっと。