神田神保町店

昼間っからラーメン二郎神田神保町店へ行ってきました。午前11時開店のところを11時24分に到着。すると↓のような状況。

並んでから行列を撮影するのはちょっと気が引けるので行列最後尾に並ぼうとしつつ距離のあるところから撮影。汚くてごめんなさい。

状況がわかりづらいかもしれませんが、写真奥にある入り口から手前に向かって並んでいます。入り口前に無秩序に密集してるように見えますが、要するに店外30人待ちくらいでしょうか。この段階で一般人にとって異次元の領域だと思われます。各店舗の中でも1,2を争う行列だそうですよ。

待ち時間は結局1時間でした。店外に並んでいる人数×2分というのが神田神保町の(二郎全般の?)待ち時間の目安だと何処かで目にしたので、その公式は多分間違っていないと思います。すげー寒かった。10分か20分早く出発していればもう少しイージーな二郎体験になったかなと思いますが、

うまいから問題無し。

小豚(¥700)、トッピングはヤサイマシ・カラメ。ヤサイマシニンニクにするつもりだったんですが他のお客につられて無意識にカラメコール、ニンニクをスルーしてしまいました。ちなみに神保町店に関してはヤサイマシとヤサイとヤサイマシマシの違いがよくわかりません。

まずヤサイをやっつけます。カラメコールしたので全体に醤油ダレがかかっています。適度な塩分を身にまとったヤサイが美味。スープにひたして食べても美味。豚と一緒に食べても美味。もやしとキャベツを茹でただけの代物なのにスープ&カネシ醤油との相性は極上です。これが無料トッピングだなんて!

さて麺。池袋東口店の麺は特徴的と言われるので違いを見つけようとしますがよくわかりませんでした。カラメコールのせいか、麺にからんだスープは記憶よりも醤油の存在感が前面に出ており、[醤油系統のラーメン]を食べているんだ〜という実感が。そしてその醤油が…美味いんですな。

醤油がクッキリとしたスープを味わっているとその凄みに驚かされる。この醤油感は自作じゃ無理だなぁと打ちひしがれる。あ、打ちひしがれるってのはオオゲサ。

前回カラメコール無しで神保町店のを食べた時に感じたのは、豚骨系の口当たり・コクをしっかり感じさせつつも豚骨感はでしゃばりすぎず、奥の方に醤油をしっかり感じられる[透明度]のような感覚でした。カラメにすると醤油の奥に豚骨感があるというか、醤油の旨味を豚のコクがまとめているように感じさせるスープに変わるような気がします。どちらにしろ、一口すすって美味い!と感じる事に変わりはない。

上記のような感想は、豚骨感が強く[乳化気味]と評される池袋東口店によく行く自分だからこそ感じる要素なのかもしれません。次に池袋二郎へ行く時はカラメ必須かな。池袋店は卓上にも醤油が置いてあるんで調整可能なんですけど。

豚に関しては一部崩れ気味、一部は池袋店的なパサつき気味でした。スープの存在感に押されてたかな。

量・満腹感としても丁度良い。カラメコールしたスープは完飲する気になれなかったですが、コール無しなら結構いってたと思います。ロット内で一番に退出してちょっと誇らしげだったり。

自分にとって神田神保町店は[カネシと豚骨感のバランスが絶妙な二郎]という結論に達しました。二郎の核であるカネシ製醤油の重要性も改めて認識できたので評価基準が変わってくるかもしれません。スープに関しては神田神保町店のレベルに文句を付けようがないので、いかにここの味をしっかり記憶できるかどうか、かな。とにかく美味すぎる。