なんだかんだで完成しました。特にミスも無く(←これ重要)。小豚、ヤサイトリプル?、ニンニクアブラ、です。丼に浮かんでいるのは豚と、切り餅じゃなく背脂です。スープ自体がこってりなので背脂は結局スルーしました。

大量の背脂がスープの性格に大きく影響したようです。簡単に言えば「豚骨醤油」です。スープがドロリとしているのは麺茹での影響。

麺茹でに使う鍋が大きくないので麺の量に対して湯が少ない。麺にまとわりつくぬめりは洗ってから丼に盛りたいところ。冷水で締めてフライパンに沸かした湯で再保温という行程が必要になるのでやや面倒ですが。

麺を盛る前のスープはやっぱり美味い。感動再び、といったところです。醤油感と豚のコク、脇役としてグルタミン酸ナトリウムとニンニクが合わさり、素晴らしい出来だと思います。できるだけこのスープを味わうためにも麺の処理はしっかりしたいです。

手打ち麺ですが、卵黄を入れずに(←忘れただけ)かんすいの量を増やしてみました。簡単に言うと、以前はスプーンで5ミリリットル分を量っていたのですが、それじゃあ少ないだろうと気付いて2倍にしました。麺にコシが生まれるかしら、と思ったのですが大差なし。茹で時間のミスという説も。

豚はボイルしすぎました。この上なく崩れ豚。ボイル時間は1時間でいい。歯ごたえが残りつつジューシィさを閉じ込める、くらいの方が良いです。あぁ、もったいない事した。

というわけで3月の自作ラーメン=四期生物語でした。