にょきにょきチャンピオン

 Berryz工房コンサートツアー2006春〜にょきにょきチャンピオン〜より、ただいま帰りました。まだ8時半かぁ。
 セットリストとか思い出す自信なし。何曲くらいやったのかも分かりませーん。
 正直、歌声を聴く余裕もほとんど無かったです。聴くべき曲はしっかり聴いたつもりでしたが、慣れない場なので立ち振る舞いがあやふや。
 それでもなんとか、ライブの雰囲気に自発的に呑まれてきましたよ。
 ステージまでの距離は想像以上に近くてオペラグラスとか全く不要でした。(10列目でした。)
 結局のところ須藤茉麻徳永千奈美、両氏にばかり目が行ってしまいました。パフォーマンスの質がどうこうでいえば他のメンバーの方が見せ場も多くて、そっちに目を向ければ、いわばグルーヴな瞬間を沢山感じられたかもしれませんが、なにしろBerryz工房との初遭遇でございますゆえ、本能に突き動かされざるを得ない。ターゲットを絞るしかありませんでした。
 そんなチルさんでも、時折目が離せなくなるのが‘ダンス番長’清水佐紀と‘先天性アイドル’嗣永桃子です。
 清水さんは毎度ながら命がけともいえるシャープなダンスパフォーマンスを見せてくれて本当に頼れる存在。独壇場ともいえる見せ場には凄すぎて笑ってしまいました。
 嗣永さんは、楽しそうな表情で歌う、という点では他を圧倒していました。詰め掛けた観客に‘サムシング’を還元しまくっているような気がしました。
 さてさて須藤さん。クッキリした顔立ちに浮かぶシリアスさとポップ感。‘めいっぱい’のダンスは一種のダイナミック感を残しつつもしっかり芯の入ったレベルになっていて嬉しかったです。歌唱力に関しても自分の個性を殺さずにのびのびと発声してくれていました。
 徳永さん。相変わらず100点に近い笑顔で見栄えのするダンスをしっかりと表現していました。歌についても、脳のどこかを優しく突くような声色がギュイーンと走っていました。逆サイドにいたタイミングで徳永さんへ向けてサイリウムを振っていた際に2〜3秒くらい目が合ったような気がしました。そんな瞬間を感じたのは徳永さんだけでした。
 夏焼雅さん、熊井友理奈さん、菅谷梨沙子さんに関しては人気面でトップ3を争っているような印象だったので、逆に自分の中ではグイグイと引き込まれる要素が薄くなってしまいました。それでも、○○さんのソロと○○&○○のタッグは、さすがに歌唱力でグループを引っ張る存在だなぁと思わせるものがありました。
 チルさんの立ち振る舞いに関しては、割と集中したまま楽しめたかなぁと思います。サイリウムをどこまで掲げて良いものかわからず、後ろの方々に不愉快な思いをさせていなかったら良いのですが。アンコールに関しては、数少ない「予備知識のいらないお約束」だったので「声よ枯れちまえ!」とばかりにずーーーーーーーーっと叫び続けました。これだけは悔いが残らないようにしたかったので。
 個人名のコールは「まーさー!」と「ちなみー!」が9割を占めました。周囲には茉麻推しも千奈美推しもいなかったので逆に気合いが入りました。
 終演後のヲタ大合唱にもしっかり参加させていただきました。熊井さんに「終わった後も踊ってくれてるのが嬉しかった」と言われてしまっては、会場にいる限り踊り叫ぶしかないでしょう。アホになれました。

 コンサート前後譚についても多少語る事ができますが、どうでも良い感じなので書かない。
 グッズについてはDVDを1枚と、御写真セットを2組購入させていただきました。
 そんな感じで初参戦に関するメモでした。来週以降参戦する方々が満足できる事を願って。