Dragons 1-3 Swallows
福留孝介が負傷によってスタメンを外れた。3番の代役に谷繁元信が起用された。また、6番に移籍後初スタメンとなる奈良原浩。
試合は先発の出来の差がそのまま結果になった。中日先発朝倉健太は外野守備の連鎖的ミスによる1失点を除けば、7回で自責点が2。十分に仕事は果たしたといえる。
打線は福留の穴をカバーしきれなかったものの、ヤクルト先発・藤井秀吾を相手に手も足も出なかったわけではないのでそんなに心配していない。
奈良原が4打席立てた事はすごく意味があると信じている。というか今日の起用で準レギュラー級の選手が定期的にスタメンで使われる理由がようやく理解できた気がします。
単なる守備要員に終わらせず、打撃の感覚を少しでも向上・維持させるためにはスタメンの機会を与えなければいけない。
常にベストメンバー、常に最多得点を取るラインナップ…その考えを貫くだけじゃチーム力は上がらない。いいタイミングで意外な選手をスタメン起用するのも大事。そんな意思が見えた試合だった。
岡本真也に代わって昇格を果たした落合英二が1イニングを3人で締めたのも非常に大きい。今後も安定したリリーフっぷりに期待。
負けの中にも収穫が見えたような気がした。明日はどうなる。みんながんばれ。