八王子野猿街道店2

 久々の訪問。2度目。一部で熱狂的な支持を受ける野猿のつけ麺を確認するのが主な目的でした。
 到着したのは18時すぎ。その時点で立って待っている客は7人、座って待っている客を含めると17人。1ロットで7〜8杯作るので回転は早めだったと思います。
 小つけ麺豚入りの食券を買おうとすると売切の表示。豚増しが出来ない状態みたいです。
 前回食べた時の豚はそれほど印象に残らなかったので早々に諦め、小つけ麺(¥800)をポチッ。豚の代わりとばかりにうずら卵(¥100)を買ってしまう。思う壺、か。
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 トッピングはニンニクだけ。ヤサイもニンニクも豚もうずら卵もつけ汁に浮かんでます。麺の量はどれくらいでしょうね。よくわかりません。
 まず麺だけを食べてみる。正直なところ家二郎/チル二郎と大差ないです。麺だけを味わう事によってパスタマシンで作る麺がそこそこのレベルにある事を確認できました。
 スープのビジュアル面を確認。神保町店のような[液状アブラ層]は見当たりません。ラーメンとつけ麺を比較するのはナンセンスかな。背脂はやや大きめの粒子になって浮かんでいて、液状アブラは細かい粒子になって全体に散らばってる感じ。唐辛子と黒ゴマが浮いているという事は七味を振りかけてるのでしょう。
 食べる。ふむふむ、美味い。むむむ、醤油感強い。むむむむ、醤油ガッツン。のおおお、辛い………
 正直言って醤油感強すぎ、塩分高すぎ、でした。定期的に舌の上を水でリセットする必要があるほど。事前に入手した情報では柚子フレークがどうこうと聞いていましたが、それらしき風味は皆無でしたし、スープの旨みを感じた瞬間も数少な。アブラ増ししてたらもう少しマイルドだったかもしれませんが、最初からそれを前提にするのもなぁ。
 あまりにも期待しすぎたのでしょうか。前回のラーメンが最強最高のインパクトを残したがゆえの反動でしょうか。出来のブレか、体調によるブレか。とにかく残念な結果に。遠征に付帯するハズレの恐怖。
 家二郎で中途半端ながらつけ麺を実行していたわけで、「オーション太麺を醤油の効いた豚スープで食べる」という体験をまがりなりにも味わっていたからこそ、野猿のつけ麺にインパクトを感じなかったのかもしれません。うーむ。
 どこかで見かけた二郎はつけ汁に麺をぶちこんで食べているようなものという意見に同意しかけているチルさんです。二郎のスープって元々濃厚だからなぁ…
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 一切褒めてないなぁと思ったので追記。
 豚の大きさにはビックリ&ハッピー。豚増ししていないので豚は2枚でしたが、直径でいうと10cm近くあったような気がします。しっとり感もあったし脂身のバランスもグッド。
 ヤサイはキャベツの切り方が大雑把で豪快でした。スープから引き上げてガッツリとやっつけると唐辛子の微細な辛味が口に広がり、ホイコーローを食べている感覚を味わいました。ラーメンスープをからめて味わいたい。
 うずらうずら。アクセント。
 ニンニクはかなり多かったなぁ。ニンニクの刺激によってスープをしっかり味わえていないかもしれません。そうだといいな。
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