ファンタジー!

 たまにテレビを点け、消し、また不意に点け、消す。その度に「エラコ"ンのCMは全然ソソらないなぁ」とか思ったりしている。
 ほとんどの時間帯で刺激性を微塵も感じさせてくれないテレビ地上波放送というものに時折苛立ち、なぜかエラコ"ンに悪意の矛先を向けたりする。その次の瞬間に「俺ちゃんもファンタジーもの」書いてみる?なんて気まぐれを発揮する。
 そのまた次の瞬間、チルさん自身もファンタジーな物語プロットを1つ抱えていた事を思い出す。ファンタジーな企画を2つ3つも抱える気にはなれないので、はるか昔に思いついたそのプロットをボールに見立て、脳内で[壁当て]する。
 結構イケるんじゃないの、という気分になってくる。
 映画エラコ"ンの原作小説は著者が17歳の頃に書いた作品らしい。チルさん原案のファンタジーものは18歳とか19歳とかの頃にRPGツクールでゲーム化しようとしていたものである(なんか器ちいせぇ)。なんとか頑張って形にしたい。形にするというか…小説にするしかないか。
 というわけでファンタジー周辺のお勉強を、適当な範囲で始めようと思います。今現在自分が持っている感性で面白いと思えるファンタジー小説が書ければそれでいい。世界観こそファンタジーだけど、オトナとも勝負できるしっかりした物語が出来ると半ば確信している。