ひばりヶ丘駅前店

 口内炎がピンピンしてるにも関わらず37度5分レベルの二郎熱。ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店へ行きました。前回訪問から一ヶ月もご無沙汰だったのでちょっぴり申し訳ない気分になるのはY店長の人柄にノックアウトされてるからでしょうか。
 雨が降っていたので行列は1〜2人いるかいないか状態。店長氏の「寒いんで中でお待ちくださーい」の言葉に甘え、店内へ。
 鼻の頭を赤くしながら時折クシャミをしている店長氏。助手氏との会話から想像するに、「花粉症であるとは認めたくない!」と頑なになっている様子。ニヤニヤしながら観察してしまいました。
 大ラーメン(¥650)の食券を購入後、ほんの少し待って着席。少し待ってトッピングを訊かれました。「大盛りの方ー」「ニンニクだけー」
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http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/jiro/070220hibarigaokaB.jpg 別角度から。ニンニクはヤサイの下敷き。
 スープ表面を覆う液状油の量が目に付きます。乳化系の対極としての「分離系」なのかもしれません。それにしても豚のフォトジェニック感が素晴らしいですね。
 まずヤサイ。レンゲでスープを浴びせてから退治。んっ!と思うほど美味でした。
 スープを慎重に攪拌してから麺をすすります。1〜2口目までは「あれ、なにか足りない」と感じたものの、もう少し丁寧にかき混ぜてからはゴージャス感が増しました。
 液状油が麺にどっぷり載っかってしまうと旨みが伝わってこなくなってしまいますが、全体がバランス良く混ぜられた状態だと素晴らしい出来に。突出した要素はありませんでしたが、ウマいの一言で片付けられる最強スープでした。
 豚。サイズも大きく、歯ごたえ食べごたえは上々。タレの風味はほとんど感じませんでしたが、豚の旨みがしっかり感じられました。
 麺。細くなったという評判をよく目にしますが、よくわかりません。二郎の標準レベルじゃないでしょうか。無駄な存在感は無く、弾力は丁度良かったです。
 量。キツい瞬間はありましたが、最後まで美味しくいただけるベスト量でした。
 一ヶ月ぶりに行った分際で言わせていただけば、「安定してるなー」と思いました。安心感を覚えるほどの素晴らしい一杯をいただきました。こんな風にして、特定の支店が体に馴染んでいく事で「ホーム」が生まれるのでしょうね。ごちそうさまでした。
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