宮崎駿ドキュメント
- 脳みそに釣り糸を垂らす
- 普通の形で物語を始めたくない
ど真ん中に立ち続ける怪物えいがびと。この人物と向き合っているとヒタイの辺りにギュギュギュとプレッシャーを受ける。具体的にはテレビ画面を見る表情がグシャリと歪む。
怪物でいられないアニメびと達は自作を剥製にしてパチンコ台と変えざるを得ないのだろうか。
- 理想を失わない現実主義者でなければいけない
- なぜこんなに遅々としか進めないんだろう。出てくる蛇口は細くなってる
他人の蛇口、他人の肛門からごちそうが出てくるのを待ち続ける「ど腐れえいが賊」を自分はいつか愛せるだろうか。
ゲド戦記を観て
- 気持ちで映画をつくっちゃいけない
- 「初めてにしてはよくやったって」言うのは演出に対して失礼だからね。この一本で世の中を変えると思ってやらなきゃいけないんだから。変わらないんだけど
- いつも不機嫌でいたい、自分の考えに浸っていたい
ただひたすらに無言で映画と向き合うなんて出来ない。言葉がこびりついた映画を自分も撮りたい。