ひばりヶ丘駅前店
二郎を食べるのはおよそ3週間ぶり。ラーメン二郎・ひばりヶ丘駅前店へ。
前回は大豚でノックアウト寸前だったためワンランク減量。
大ラーメン(¥650)。トッピングはニンニクアブラカラメ。
スープが決壊。カウンターをテラテラと濡らす液体油。全体的な盛りと標高は目視で把握できるものの、麺がどれくらい詰まっているのかまでは分からない。
まずはスープ。レンゲでテイスティング。うわ、美味い。口の中でブワッと広がるインパクト。甘みと塩分のバランスでいえば、ほんの少しだけ甘みが強かった気がします。液体油も多め、その奥に沈むスープは濃厚ながら醤油色が美しい濃厚な色合い。豚やらグルやらの旨みもガツン。
ヤサイ。アブラとカエシがほどよく乗っかっています。スープを浴びせて食べるも、さほど感動せず。
麺。茶色っぽい麺と白っぽい麺が混在していたのはなぜだろう。茹で加減に差があったわけではないし、材料に違いがあったのでしょうか。
すする。しっかりしたスープがしっかり乗っかってきます。スープを吸っているような感覚を覚えるくらい、スープの旨みがハッキリ伝わってきました。味としては大当たり。
豚。堅すぎず柔らかすぎず。しかし胃袋に余裕が無く、あまり味わえませんでした。
量。めちゃ多かったっす…当blogに寄せられた「あの人加減知りませんからね」というコメントを思い起こしました。なかなか減らないなーと思いながら戦いを長引かせてしまいました。店主がチルさんを認識し、徐々に増量しているとしか思えません。
満腹に限りなく近い状態でも「うわ、まだ美味いぞ」と感じる瞬間がありました。スープの魅力をちゃんと伝える麺ですね。
満腹感でいえば過去最高。限界超えて「ウッ」となりそうな気配さえ漂いました。最終的には麺を3%ほど残してしまい、ロットも乱してしまった。申し訳ないっす。
店を出た直後は敗北感に打ちひしがれていましたが、スープの美味しさと麺をすすった瞬間の喜びは我が二郎史で五指に入るハイレベルな一杯でした。ごちそうさまでした!