八王子野猿街道店2

 ラーメン二郎・八王子野猿街道店2へ行ってきました。二郎熱は38度超え。ヤエン型のウィルス性二郎風邪です。野猿じゃないと解消できそうになかったので遠征してきました。
 行列は無し。空席が5〜6席。早々に大ラーメン(¥730)の食券を買って着席。空席はじわじわ埋まっていき、10分もすると7〜8人が並んでいました。
 豚の追加や和風BBは考えていませんでしたが、券売機の文句に釣られてコーン(¥100)を足すことに。カウンター越しに100円硬貨を渡して「コーンください」と注文。
 運が良いのか悪いのか、チルさんがロットを独占。自分の分だけを作ってもらうという贅沢体験。トッピングは「ニンニクだけー」。
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 ビジュアルチェック。ヤサイの盛りもさることながら、豚が多いっす。豚増しと見まごう量。店長様の心意気でしょうか。ありがたやありがたや。コーンもたっぷり、ニンニクもたっぷり(すぎ!)。相変わらず遠慮知らずのボリュームです。
 まずはヤサイから。麺を引き出す隙がマジで見当たらないので処理するしかありませんっ! レンゲでスープを浴びせたりしながら食べる。適度な食感、噛めば広がる素材のうまみ。ほんのり甘い。やっぱり野猿のもやしは違うなぁ…
 。ゴロンとした端豚を含めて4枚はありました。表面のボロボロした部分がいかにも美味そうな色合いです。ほんのり残った豚肉の味わいと、しっかりしたカエシの味付け。脂身多めでフワフワの個体もありました。量も十分で言うことなし。
 スープ。和風BB時のスープの粘度に比べると若干落ちますがしっかり炊かれています。カエシとグルが織り成すクセのある醤油感もしっかり伝わってきます。
 。むっちりグラマー感が一目瞭然。ハシで持ち上げるだけで食べ応えが伝わってきます。適度にスープを吸収することで乗りも良好。スープのインパクトを素直に伝えてくれます。モロさもないので食べやすい。噛めば麺の甘みがじんわり広がり、口の中でスープとのバランスが少し変化。いとおかし。
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 終盤戦の様子。麺の強さとスープの重量感が伝わるでしょうか。
 写真は残りわずかのように見えますが、ここからが結構キツいです。ニンニクはかなりの刺激。カエシの強さもビンビンです。量が多いだけにこういうインパクトがないと辛いばかりになってしまうかも。舌に伝わるパワーは最後まで落ちませんでした。
 麺を完食してからレンゲでコーン漁りを開始。強いスープに、コーンの甘み。美味い。なかなか乙な締めなのですが、コーンだけでなくニンニクもレンゲに乗ってくるため、刺激の強いニンニク片を次々摂取することになります。こりゃ危険だなと思いレンゲを置きました。
 全体の量は神保町より若干少ないのかもしれません。コーンとスープを味わう余裕がありました。それでも満腹には変わりありません。やっぱり野猿二郎は凄い。ごちそうさまでした。