ひばりヶ丘駅前店
10日ぶりのラーメン二郎。24日ぶりのひばりヶ丘駅前店。ラーメンのぬくもりを体が欲する季節ですな。
店に着くと4人組親子連れ+1人、の待ち。すなわち6人目。10分程度で着席し、それと同時にラーメンも出来上がりました。電車で腹がグゴゴゴと鳴ってしまうほど空腹だったので、前回と同じ大ラーメン豚入り(¥750)。
豚の衝撃ビジュアルはCMの後で。
夜訪問ということで高粘度のトロ〜リスープを期待していたのですが、スープの色合いは通常レベル。まいっかーと思いつつレンゲでスープをすくってヤサイに浴びせる。
まずスープを一口。ズズーンと響く強烈な旨み。「よっしゃ当たり引いたぜやっぱり夜の方が良いのかなー」という第一印象。
ヤサイを退治。丁度良い茹で加減。スープが引き立ちます。キャベツ多めのような気がしないでもない。
麺。先日の桜台に比べると、麺の量に対するスープ量が少なめ、のように感じられる。しかし麺にはスープのインパクトがしっかり乗っかっている。これだよこれ!と無言の歓喜。
豚。写真をご覧ください。1枚食べた後だけど。
端っこ豚が3片? ゴロリとしたピースを複数個確認。¥100追加しただけでこれって凄いよな〜と、原点回帰的な喜びを得られました。食感、味付け、ともに最高最強。上質な豚を存分に堪能できました。
vs桜台戦で序盤苦しんだのに比べ、やはり食べなれているひばりヶ丘ではスイスイと戦えました。ヤサイを早々に片付け、豚も中盤で完食。麺とスープ、ヤサイの残りが若干残った状態。
中盤を過ぎて1つの不満が持ち上がりました。旨味が濃すぎる。味覚が感じ取る信号の意味は、おそらく「美味しいでしょ」というものだとは思うのですが、これはさすがに化学調味料が強すぎるなぁ…という印象へ変わっていきました。
口の中が半分無意識的に「これはしっかりと味わうべきではないな」という動きになってしまいました。嫌な味ではないし、第一印象はとても美味しかったのだけど、「これはグルの旨味だ」という意識が出来上がってしまうと、舌も遠慮がちになってしまう。
量的には問題なく完食。もう少し質素なスープを感じたかったかなぁ。しかしひばりヶ丘の麺はやっぱり美味しくて食べやすいっす。豚も最高! ごちそうさまでした。