八王子野猿街道店2

 ラーメン二郎行くしかないなーというテンションになりました。土曜日の昼食なのでヤエン二郎に行くことにしました。新宿から京王新線に乗る。
 14時32分に到着すると店の外に14人待ち。店内には10〜12人ほどが待ち。でも回転が早い。14時57分に着席。どこぞのアホが「二郎以外の駐車場に駐車して悪びれず」「知り合いに合流割り込み」していました。
 そんなカスに対しても野猿二郎は美味いラーメンを提供してくれます。
 チルさんが注文したのは大つけ麺(¥880)。券売機で魚のマークを押して和風BB(¥120)もトッピング。あつもりでお願いしました。トッピングはニンニクだけ。
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 つけ麺登場。ちなみに割り込み君のせいでロットが後ろにズレました。店頭に「割り込みご遠慮ください」の注意書きが見当たらなかったので独断で注意するのは止めましたが気持ちとしては到底許容できませんでした。
 「隣の客の麺だと思ったら自分のだった」というミスによって、大つけのあつもりが隣に行ってしまいました。トッピングを先に聞かれたのは隣なのに麺が出てきたのはチルさんの物が先だったのです。それをスルーしてしまったと。店主に申告したら「ごめん、後で半分足すから」との返答。とりあえず小つけ・あつもりをいただくことに。
 まずつけ汁に浸ったヤサイから。パキパキした食感の残るキャベツともやし。美味いなぁ。
 つけ汁。以前の印象よりも弱め。塩分も醤油っぽさも正常レベル。液体油はかなり多め。時間が経つと分離が進行します。
 。あつもりにすると麺がスープに浸かった状態で出てきます。二郎の平均より若干厚いのかな。つけ汁に浸して食べる。美味い。和風BB足したせいで個性がぼやけちゃったかもしれない。でも美味い。
 麺自体にほのかな味が感じられる。当然といえば当然ですかね。しかし咀嚼し続けてもうまみがキープできる麺ってのはそうそう無いと思う。野猿の麺はそういう意味で美味。麺のほのかな甘み、シャープな塩分のつけ汁。やはり素晴らしい調和。
 。写真では脂身多くてハズレっぽく見えますが、引きずり出すと厚みがドカーンな角煮クラスの大きさ。柔らかく、なおかつ肉の繊維質を感じさせる野性味も残っている。レベルが違う。
 写真に映っている麺を食べきる前に2杯目の麺が登場。1杯目とほぼ同じ量が出てきました。「あー、こりゃ残すかも」と不安になりながら食べ続けました。
 終盤になると麺も豚もなかなか飲み込めなくなっていきました。口の中で歯と麺がじゃれあってます。通常その状態になると苦しいだけなのですが、野猿つけはそれでも飽きません。凄い。
 麺をなんとか完食し、豚の脂身だけを残す形でごちそうさま。ちょっとした麺増し状態だったのでそこまで行った自分を少しだけ褒めたいです。次はもう少しソフトな量で堪能したいものです。