二代目辰盛@成増

 成増の三丁目に開店した「つけ麺や二代目辰盛」へ行ってみました。板橋区高島平で結構人気のある店が成増に2号店を開店した形。
 場所は成増北口商店街。チルさんの住まいとは逆方向。駅からやや距離があります。goo地図によれば有楽町線副都心線の出口からだと徒歩9分かかるそうです。
 予習しておいたので頼むメニューは決まっていました。券売機で食券を買うのですが、最初に麺の量を決めてからメニュー選択です。麺は当然のように大盛り(¥100)チョイス。メニューはトッピングを一通り確かめるつもりで辰盛つけ麺(¥950)。予習では¥900だったのですが、成増店はところどころで価格が違っている様子。後でメニュー写真載せてます。
http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/taberu/ra-men3/080617tatsumoriA.jpg http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/taberu/ra-men3/080617tatsumoriB.jpg
 つけ汁ビジュアル。スープの色合いは割とスッキリしているような印象。白ゴマたっぷり。唐辛子の赤みも目立つ。汁の底に沈んだ具は太めのメンマ、べんてんっぽい細切りチャーシュー。
 麺。道頓堀の麺より若干細いかな? 厚みとか幅とかあまり見てません。トッピング3点セットは麺の上に。チャーシュー1枚は至って平凡。焼き茄子はやや小さめ。味玉は半分でこれまた平凡。
 食う。つけ汁。アツアツ温度。味わいとしてはある程度まとまってる。トリの出汁が主軸。スカスカではないけど出汁としてドカンとインパクトがあるものではないです。柚子がほんのり。唐辛子の存在感が大きい。こういうつけ汁を好む人は道頓堀のつけ汁にも唐辛子を入れたがるのかなーと思いました。
 トッピング3種はどれも微妙。チャーシュー。1枚で¥150ならもう少し気を利かせてほしいところ。炙るとか。肉は多分ロース。厚みはそこそこですが二郎とは比較になりません。焼き茄子も珍しいだけで魅力なし。焼きならではの風味も無く、小さい。味玉は半分でショボーン。白髪ネギもトッピングのうちに入るのかしら。
 量。大盛りで400gと明記されていますが、結構ヘビーでした。つけ汁は薄くなってしまい、唐辛子の印象ばかりが目立つようになってしまいました。
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 味としてはまずまずのレベルですが、ラーメン店としての完成度とか魅力は物足りないかなぁ。数日経ったらまた食べたくなるだろうか。
 ちなみに高島平店にある「ツープラトン攻撃」という名の味噌つけダレはメニューに無いみたいです。