ベリコレ!9・6

 今日からスタートした「Berryz工房コンサートツアー2008秋〜ベリコレ!〜」に行ってきました。1回目公演。正真正銘の開幕戦。4列目、かなり右の方で白緑のボーダーニットかぶってた野郎がチルです。
 来週リリースのアルバム「FIVE」に収録されている曲をドシドシ披露しているセットなので、「曲を感じよう」と必死になりました。
 とはいえライブという場に自分を放り込むと、ライブを盛り上げられるように観客の一人としてしっかり機能しようという、一種のロールプレイ性を自分の中に感じます。感情の高まりのうちのわずかな一部分がフェイクなのかもしれないという危惧。そんな事を感じたツアー初日でありました。
 余談はさておき楽曲感想。リストを正確に思い出すのは無理なので覚えてる限りで。 
・Happy! Standup
 オープニングはインスト曲でメンバーがモデルっぽくキメキメで登場。その後にこの曲。ストレートな幸福感満載のミドルテンポな曲。メンバーも嬉しそうな表情を浮かべてくれています。
この指とまれ
 アルバム内では嗣永桃子徳永千奈美須藤茉麻の3人が歌う曲ですが7人全員でプレイ。サビは全員、AメロBメロあたりは3人がソロで分担したり。やっぱり笑顔笑顔な曲。
・バカにしないで
 清水佐紀夏焼雅熊井友理奈菅谷梨沙子の4人で。他の3人はout。熊井さんのカッコ良さ、菅谷さんの表情に見え隠れする魔性にゾクゾクしました。
・Ah Merry-go-round
 学年一緒、身長ほぼ一緒(低い)なBerryz最年長コンビが歌うスローバラード。メリーゴーラウンドのようにゆったりと円を描きながら唄う。イントロでは嗣永さんがオトナっぽい表情でセリフを。クールに歌う二人、時折笑顔を漏らす嗣永さん、背中合わせに立った二人がそっと手をつなぐ瞬間…! Berryzが描いてきた1本の軌跡がここに完結したような気がします。
・CLAP!
 アルバムでは徳永千奈美夏焼雅熊井友理奈の3人による曲ですが、全員参加。コールで手拍子を発生させるお祭り系。グイグイとハッピーが会場に満ちていく。このハッピーは3人より7人で撒き散らすべきですね。
・REAL LOVE
 菅谷梨沙子ソロ曲。イントロからVTRで美しさを見せ付ける菅谷さん。完全に恋愛がらみの曲で、その歌詞の踏み込み具合にドキッとさせられる。パフォーマンスにももちろん驚愕。完成度の高い歌唱、底の見えないシャープな美貌、それを引き立てる感情コントロール。やっぱりこの人は恐ろしいパフォーマーです。2番のBメロで菅谷さんの視線がチルさん周辺の客席をロックオン。あの表情で見つめられたら野郎どものハートは震えざるを得ませんよホント。最も印象的な曲の1つ。
・夢を一粒〜Berryz仮面 Ending テーマ〜
 サビまでなんの曲か分かりませんでしたが、「噛み締め」というフレーズでBerryz仮面のテーマだと分かりました。サビは須藤茉麻さんが推されまくりですが楽曲全体の印象はいまいちかな? エキセントリック少年ボウイのエンディングと比較しちゃダメですかねw それにしてもBerryz仮面主題歌に見られた面白みは見当たりませんでした。
・BE
 歌ったのだろうとは思いますがよく覚えていません。次はしっかり体感したいです。
・シングル曲
 行け行けモンキーダンス、ジンギスカン恋の呪縛、スッペシャルジェネレ〜ション、付き合ってるのに片思い、笑っちゃおうよBOYFRIEND、21時までのシンデレラ(とっくま)、ですかね。やっていないのは…ジリリ、ハピネス、1st〜4thなし、ギャグ100、胸スカ、ベリビュー。大胆といえば大胆。
 呪縛は嬉しかったです。やっぱカッコいいんでね。秋ツアーでハピネス〜幸福歓迎!〜が無いのは哀しすぎます。茉麻に出会えたー!とコールするお約束が恒例の曲なんです。退場する際、茉麻Tシャツを着たお兄さんが「ハピネスやらなかったのは悲しいなー」と言っていたのを聴いて思わず「残念ですよねー」と声をかけてしまいました。
 付き片のオケの美しさはやっぱり素晴らしいです。スッペはアンコール後の大トリに持ってこられました。マンネリ気味ですが、なんだかんだで↑↑でした。
 徳永千奈美熊井友理奈の「とっくま」によるシンデレラはとても可愛かったです。通常の持ちパートをお互いに入れ替えて歌っているところなんかはかなりワクワクしました。
・過去のアルバム曲
 はやりませんでしたね。多分。FIVEのお披露目ツアーってことで。
・過去のc/w曲
 友情 純情 oh 青春、恋してる時はいつも…、ガキ大将、素肌ピチピチ。なかなか良いチョイスです。
 友情純情はもう外せない。毎回間違いのない最高潮ナンバーです。恋してる時はいつも…はとっくま以外の5人で。ステージ上段に座りながら5人が笑顔のリレーを渡しながら歌うというステキ演出。
 ガキ大将はライブ初ということでヲタ歓喜。須藤さんもこの曲が好きと言っていたのでチルさんも歓喜。世界観も好きだしカッコいいですね。素肌ピチピチはハイなBPM&爽快な歌詞でめっちゃアガりますね。
・MC/トーク
 今回のMCは台本っぽさが薄れ、自分の言葉として伝えている感が強化されていました。とても良かったです。夏焼さんが鏡の前でポージングしまくってたと暴露したのは嗣永さん。清水・嗣永・夏焼・須藤の漫才は台本丸出しでしたが結構レベル高かったです。
 どんだけバカだよ! どんだけマニアだよ! という二種類のツッコミを誘発させるシンプルなボケに(そんなツッコミは入りませんが)チルさんも「アチャー」な表情でロールプレイ。会場ごとに新作漫才が用意されてたら凄いですね。
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 箇条書きではこんなところです。明日になったらまた反芻する部分が出てくると思いますが、チルさんの感想はこんなところです。アンコール代わりの「Berryzいくべ!」コールを会場で最も必死に叫んでいたヲタはチルさんだったと思いたいです。
 DVDマガジンを見たいのを我慢して必死にキーを打ちました。Berryz最高!