オレンジ→ベリキュー曲批判

 電気グルーヴ「オレンジ」を久々に聴く。誰だ!の鬼気迫るイントロを聴いて改めて電気の足跡のデカさを思い知ると同時に、Berryz工房最新シングル「MADAYADE」がサーフサウンドでお茶を濁してきた件への違和感が膨れ上がる。
 変わり映えしないテーマに冒険しないメロディに…カテゴライズされたトラック。MADAYADEにはかなり残念な気分を味合わされました。
 Berryzのライバル℃-uteさんのシングル「FOREVER LOVE」は(以下ネガりまくりのエラそうな批判)
 もっと深刻なレベルで残念臭が漂う一品ですね。CMを見た段階で、救いようの無いサビに失笑をこらえきれませんでした。
 CMサイズで判断しちゃいけないな、サビ以外に面白みがある場合もあるからな…と思ったのですが、CMサイズで収まらなかったサビの尻尾「アーアー♪」を聴いてプロデューサーの才能に大きな不安を見ました。
 つんく♂さん大丈夫ですか!
 ℃-uteが現在アルバムを製作中らしいですがこの調子じゃ不安だらけです。リリース枚数の多寡はどうでもいいですが、業界内でナメられない程度の迫力ある音楽を生み出してほしいです。
 迫力って点でいうと電気も大人しくなった…んですかね。
 そのアルバムの中に以降のライブの定番曲が何曲あるかという視点でオレンジを見ると誰だ!とスマイルレススマイルの2曲が含まれているので結果的には。
 「A」リリース直後の卓球インタビューで早くも黒歴史扱いを受けていたオレンジですが、スマイルレススマイルに色濃く見られるナンセンスリリックは現在の電気にも通じている部分なのかもしれませんね。笑わせようとしている曲が服を着ているようなもので、ナンセンス曲は全裸、みたいな。
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 朝の出勤途中にベリキューシングル曲を批判してみたのですがFOREVER LOVEだけはどうしても無理です。魅力のカケラを見出せない。これぞ黒歴史にすべきシングルのような気がします。でもイベント参加抽選券を付ければそこそこ売れちゃうんだよねぇ。