松戸駅前店

 お仕事で北千住まで引っ張りまわされたついでにラーメン二郎松戸駅前店を初訪問してきました。東京東部にある未訪問二郎の中で最も行きたかった店です。
 ルールに厳しいという噂はカネガネうかがっていたので、二郎ビギナーの気分に戻り松戸二郎ならではのルールを予習しておきました。結果的には無事に二郎を味わえました。
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 午後7時頃に到着。行列は15〜25人。人気ありますね。
 注文したのはぶた入り大盛ラーメン(¥850)。「食券見せてくださーい」「(ピンク色食券見せる)」「ニンニク入れますかー」「はい」
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 食券を見せてニンニクの有無を聞かれた際に他のトッピングも一緒に答える。これが松戸二郎システムです。この方法なら麺上げが終わった後にトッピングを聞いて盛り付け完了するまでのタイムラグが解消されるので合理的ですね。
 背脂コリコリしながら仕上げるスープ。麺上げ直前には丼の中をしっかりかき混ぜて分離を解消してくれます。
 野菜の盛りはまずまず。十分な量です。豚はかなり柔らかく炊かれていました。ちょっと炊きすぎ感あり。
 麺。茹で時間が結構長いです。茹でている途中に水を足したりする不可思議な麺茹ででした。出来上がりの麺はやはりちょい柔茹ででしたが、嫌な違和感はありませんでした。むしろ麺の味わいがしっかり引き出されているような印象。径そのものは結構太め。
 スープの味わいは、背脂の存在感が前面に出ているのか、甘みが若干目立つ。グルは丁度良い。深みも感じられる。ひばりヶ丘二郎で言うところのカオスな旨味・・・の片鱗は感じさせてくれる。
 量は・・・まずまず。丼は大きいし、スープ量は小の2倍(多分)ので迫力はあります。食べてる途中は結構苦しんだものの、食後はさほどもたれない。不満はありません。
 イチゲンの分際で大を頼む無礼なチルさんでしたが、完食後に「ごちそうさまですっ」と言うと店主を含めて3人の店員さんが返事をしてくれました。ごちそうさまでした。