2009春・4戦目5戦目

 Berryz工房コンサートツアー2009春〜そのすべての愛に〜を観に行ってきました。2ヶ月半に及んだツアーも明日が千秋楽。チルさんにとっては今日が楽日でした。
 昼公演は6列目の左ブロック。ウヒョーな近さですが、中央ブロックの時に比べるとやや窮屈な視界でした。しかしメンバーの喜怒哀楽をダイレクトに見られるのは素敵な事です。
 夜公演は19列目の左寄り。苦しい距離でした。コンタクト装着を忘れてメガネで来ちゃったため双眼鏡を見るのが面倒でした。夜公演は夏焼雅さんが体調不良で病院行き。6名での公演となりました。残念。お大事に。
 両A面のニューシングル「ライバル/青春バスガイド」を今日初披露してくれたわけですが、どちらもなかなかのクオリティ。クオリティというか熱意が感じられます。CD音源から熱が伝えられるかが問題かもですが、ライブで聴く限りは勝負に出たなーという感じ。Berryz工房の武器をしっかり活かしてると思います。
 以下、各メンバーへの印象。
清水佐紀
 グイングインとかキュキュキュッみたいな擬音が似合うウルトラシャープなダンスは一目瞭然の凄み。ダンスには確固たる自信を抱いてますね。パフォーマーとして一段上のステージにいる人。凄いなぁ
嗣永桃子
 歌唱面でどうしても大黒柱となってしまっている人。流石の安定感。個性的な声ではあるけど、とにかく技術が凄い。そういう凄みをある意味で隠してしまう笑顔力。
徳永千奈美
 色んなバリエーションの笑顔が印象的な人ではあるけど、シリアスな曲をカッコ良く踊るという部分にテーマを置いているような気がします。新曲披露します、と言われたファンが歓声を上げた瞬間にその反応を見て笑顔になれちゃう人。
須藤茉麻
 嗣永さんと並び評されるべき、そのプロフェッショナル性。表情のコントロール力ではBerryzの中でもトップでしょう。温かい笑みと、鋭い視線。ある意味では気を抜かずにライブしてるのかも。
夏焼雅
 笑顔の印象はあまり無いので表情のコントロールはあまり得意ではないのかな。歌唱面での責任が大きいからまだ余裕をもてないのかもしれない。単に笑顔を見逃してるだけかもしれない。
熊井友理奈
 こちらもまだ幼い。ステージに立つだけでウキウキしてしまうんだろうなぁ。ライブという場を素直に楽しむ。ファンはそれを見て和む。それでいい。エコロジーなループ。
菅谷梨沙子
 ソロ曲でのプロっぷりは衆目の一致するところですが、ライブ全体では素直に「その瞬間」を楽しもうとしている人。優しい笑みが客席に突き刺さる。バッシバシ。
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 改めて新鮮な印象は抱きませんでしたが、清水佐紀さんの自信と輝きに胸を打たれました。やっぱりBerryz工房は良いぜー