つけめん番長 銀

 金曜土曜とフラれたつけめん番長 銀に行ってきました。
 つけ汁は5種類から選択可能。麺量は1玉〜3玉が¥680、4〜5玉が¥800。中華そばやご飯メニュー、プリンまであります。
 背油こってり・番長盛り(4玉)を注文。
http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2010/0418banchouGIN_A.jpg http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2010/0418banchouGIN_B.jpg
 番長盛りは茹でた後の重量で820gだそうです。妥当なところでしょう。
 つけ汁は見た感じ白濁感マキシマム。粒子状の背脂がたっぷり。茶色い粉末はフライドガーリックを挽いたもののようです。
 麺は結構太いです。結構て。つけ汁の中にもやしメンマチャーシュー。チャーシューは小さくて評価以前のレベル。
 すする。つけ汁全体に背脂が混じっていてドロドロ。スープ自体の粘度も高いのでしょうが、固形背脂でさらにドッカリ。麺にしっかり乗ってきます。背脂らしい味わいが強く、塩分は弱め。醤油などのタレっぽさはほとんどなし。揚げニンニクの風味も強い。
 気になるのは麺の短さ。今の2倍くらいあっても良い気がしますが、製麺ってそんなに簡単なものじゃないのかもしれない。
 全体として「美味いなぁ」という実感は無かったのですが背脂を全面に押し出したつけ汁は「面白かった」です。どっしり感に終始してやや単調なので味を変えられたら嬉しいかな。
 麺を食べ終えた後でスープ割りをもらいました。陶器のポットみたいな容器で出してもらいました。割りスープはカツオ出汁。昆布も入ってたかも? ドロドロつけ汁が飲みやすくなります。
 ベーススープも一定水準以上の濃度を持っているので特濃味噌や辛辛も気になります。メニューの柔軟さと味のレベルを考えると今後人気に火がつきそうなお店です。ごちそうさまでした。