Swordout act.3

 ソード・ワールド2.0のニセリプレイ、Swordoutのact.3です。act.2はこちら
 Fallout:New Vegasの物語をSW2.0用にアレンジしています。実際はGMもプレイヤーもいない自作自演です。
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  • GM そんなわけで2人は一晩眠りました。キャスのMPも全快。二日酔いもすっきりした事にしていいです。DさんEさんの出番なくて申し訳ない。
  • D どんまいです
  • E じっくりいきましょう^^
  • GM それじゃあボルトとキャスはどちらからともなく起床です。
  • ボルト 「キャス、酒場が開くのは何時からだ?」
  • キャス 何時だろうね。食堂もやるから昼にはオープンじゃない?
  • GM そうですね。ランチタイムには開きます。
  • ボルト それを待って行ってみましょうか。
  • ビクトル それじゃあその酒場の前でボルトを待ってる事にします。
  • ボルト 「あ、おはようビクトル」
  • キャス ビクトルもあたしと同じ事を考えてるのかなぁ〜と思ったりします。「こ いつについていけば面白い事が起こるに違いない」って。
  • ビクトル 面白い事を求めてるわけじゃないですが結果としてはボルトの行く末を見守ろうと考えています。「おはようございますご両人」
  • GM えーっと、酒場は女主人が切り盛りしている名も無き店。キャスはも

ちろん、ビクトルも獲物の取引先として何度か訪れています。

  • キャス 「こんにちはー」
  • GM 主人はドワーフの女性です。「あら、もう飲みに来たの?」
  • キャス 「今日は呑まないの。ランチセット3つ頂戴」
  • ビクトル 「私は要りませんキャシディさん」
  • キャス 「そっかごめんごめん。姐さんやっぱ2つ〜」
  • ボルト 自分も断るつもりだったけど、臭いに誘われて着席。
  • キャス 「姐さん、この人知ってる?」とボルトを示します。ママの事は姐さんと呼んでる事にします。
  • GM ドワ姐さんはちょっと面食らった様子ですが改めてボルトの顔を見て「いやー分からないわ。うちに来た事あるの?」
  • ボルト 「かもしれない。記憶を無くしてしまって、この町に来たかどうかも覚えてないんだ」
  • GM(ドワ姐) 「あら…大変じゃないの。どうしてあんたたちと一緒に?」
  • ビクトル 「彼が気を失ったまま山頂の墓地に埋められていたのを私が偶然発見して掘り起こしました」
  • キャス 「うちにかつぎ込まれたからあたしが魔法で回復したの」
  • GM(ドワ姐) 「あらま!良かったわね。それにしても物騒な話だわ」
  • ボルト 「俺をやったのは白いコートの男と二本角の兜をかぶったリルドラケン5人だ。見かけなかったか?」
  • GM(ドワ姐) 「どっちも見てないわ。多分この町には寄ってないんじゃないかしら。ピート爺さんのとこで保存食くらい買ったかもしれないけど」ピートは食料品店店主の老人です
  • ボルト 「この辺りの地域に来る際に立ち寄りそうな宿場や町はあるかい?」
  • GM(ドワ姐) 「半日ほど歩いたところにプリムという町があるよ。グッドスプリングスよりは多少栄えてるから立ち寄った可能性も高いんじゃないかねぇ」
  • ボルト 「プリムか。ありがとう」
  • GM(ドワ姐) 「いいのよ。ほら、ランチセットどうぞ」
  • キャス とりあえず食べ終えたところで、「これからどうするのボルト?」
  • ボルト 「食料品店で連中に見覚えがないか聞いて、それから今日のうちにプリムへ行ってみるつもりだ。世話になったなキャス、それからビクトルも」
  • キャス 「え、私もついてくよ。一緒に」
  • ボルト 「なに? キャスは・・・ここで暮らしてるんだろ?」
  • キャス 「元々の家を飛び出してフラフラしたあげくたまたまこの町に緊急着陸したようなものだし、私がこの町を出るって言って止める人なんていないよ。ごめんね姐さんこんなこと言って」
  • GM(ドワ姐) 「あんたはそういう性格だし、別に驚きはしないわよ。神殿のみんなとちゃんと話してから行きなさいよ? いいお嫁さんになりな!」
  • キャス 「嫁? ちょっと姐さん! 私この人と駆け落ちするわけじゃないから!」
  • GM(ドワ姐) 「何? 一目ぼれしたんじゃないの? あんたならしかねないと思ったのに」
  • ボルト どんなイメージなんだw
  • キャス 「そこまで軽くないわよあたしだって。なんだか面白そうだから付いていきたいの。この人また死んじゃうかもしれないし」
  • ビクトル 「そういう事なら私もお供させてください」
  • ボルト 「ビクトル!?」
  • ビクトル 「私もこの町での暮らしに不満があるわけではありませんが、死の淵にいたあなたを背負って町へ急いでる時、確かな高揚感と喜びを覚えました。それはルーンフォークとしての本能なのかもしれません。それに・・・あなたが何を目的にして生きていくのかを知りたい」
  • ボルト 答えの出せない問いに絶句したのち、「ありがとう。もう少しだけ俺に付き合ってくれ」
  • キャス 「それじゃあ決まりね。挨拶済ませてくるわ。ピートの店に行ったら神殿の前で待ってて」
  • ビクトル 「私も身支度を済ませてきます」
  • GM みなさんの協力的なロールプレイに感謝。とりあえず3人は行動を供にすることとなりました。ちなみに食料品店での聞き込みですが、手がかりを得られないので省略します。なお、ボルトの装備ですが、初期状態のままでいいです。冒険者セットなどは雑貨店で買いなおした事にします。お金は減らす必要ありません。
  • ボルト それじゃあプリムへ出発しまーす
  • GM それではこの辺で場面を転換。DさんEさんの登場シーンへ。お待たせしました。

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 以上、act.3でした。act.4はそのうち。