濃菜麺井の庄
濃菜麺井の庄で「菜(31)の日サービス」をいただいてきました。今月は無料トッピングでなく魚介豚骨スープでの提供。普段のハイパー豚骨と比べてどれだけ違うのか?
ランチセットA(¥850)、ごはんセット(¥120)。セットAは濃菜麺麺大盛り野菜大盛り、ごはんセットのキャベツは醤油味をチョイス。
野菜が別皿。茹でただけの野菜を見ると多く見えますね。スープが薄くならないよう醤油がかかってました。
丼に乗っている野菜は少ないので早速麺から。麺を持ち上げた瞬間にブシの香りが鼻腔を攻めてきます。すすれば魚介がさらに爆発。麺をすすった瞬間にきっちり広がる味わい。ダイレクトに魚粉をかけているわけではないのですが口に広がる風味はそれに匹敵します。序盤はやや塩分の強さが気になりました。
普段の強烈な豚骨はナリをひそめるかなーと思っていましたが、粘度の高さ、香り、旨み・・・いつもと変わらない印象。単なるダブルスープに成り下がっていない。本店のジャガイモによる粘度強化も無いため、より純粋な威力を持った豚骨魚介スープです。
塩分の強さも中盤以降は気にならず、麺の良さもじわじわ実感できるように。なんとも美味です。
麺が少なくなったところでメールマガジン特典の「ゆず大根おろし」をもらい、思い切って全投入。
ゆず風味でバランスが崩れる心配もありましたが、杞憂に終わりました。ややあっさりした味わいになりつつも大根おろしが全体に行き渡って麺とからみやすくなりました。ゆず風味も隠し味レベルで心地良い。このトッピングは大成功!
別盛りの野菜もマイペースで丼に投入できたので食べやすかったです。おろしでさっぱりなスープはご飯とも合うし、結局飲み干してしまいました。
「原価が高い」という情報に踊らされてるかもしれませんが、期待以上の出来で大満足。井の庄本店で豚骨魚介スープを味わいたい時はつけ麺を頼むしかないため、今日いただいた一杯が余計に貴重に思えます。また食べたいと素直に思える菜の日サービスでした。ごちそうさまでした!