蒙古タンメン中本@板橋

 本店で食べてみようぜ、ってことで昼過ぎに行ってきました。東上線でヒョイッと移動して上板橋で降ります。やけに高校生の姿が多く、終業式とカブったかも? という危惧が。商店街風味特盛の商店街を抜け、交差点で軽く戸惑いながらも中本に到着。

 店内は広々とした作り。基本は中華料理店テイストです。7割方の席が埋まっていました。

 オーダーは蒙古タンメン(¥720)+麺大盛(¥50)+野菜大盛(¥50)です。アクリル越しに厨房が見えるカウンター席に座りました。作業にはそれほど興味が無いので見たり見なかったり。芸能人のサインがこれ見よがしに並んでいますがそれも適当にスルー。

 注文が出てくる。この蒙古タンメンというのは味噌ベースのスープにタンメン的な具が乗っていて、さらにその上から麻婆豆腐がBUKKAKEられているという、中本の看板メニュー。

 言葉で表現しにくいのですが、麺の量は二郎の小に及ばないし、クタクタに煮込んである野菜の量も追加料金を払った甲斐が無いっぽい・・・という量の事ばかり気にしちゃってますね。

 スープはある程度の旨味を感じるもののどこか曖昧。辛味もガッツーンと尖っているわけではない。どこか物足りないので卓上の唐辛子をBUKKAKEたりしました。記憶の中にある蒙古タンメンは辛い辛い辛いよ〜という一品だったのですが、今日はそうでもなかったです。たしかに鼻水はダラダラ流れるんですけどね。

 こういった方向性よりは先日食べた冷やし味噌ラーメンの方が好みです。極端かな。あのつけ汁で麺をたっぷり食べまくりたい。

 とはいっても蒙古タンメンのスープをすくうレンゲはその動きを止めず、9割飲み干してしまいました。どないやねん。