らぅめん いち

 正直言って二郎に行きたかったのですが有力候補の神保町店や小岩店が日曜定休なので取り下げ。
 ラーメン二郎食日記 にてプッシュされていた「らぅめん いち」へ行ってみる事にしました。場所はチルさんも馴染み深い東武練馬駅のすぐ傍。

 午前11時48分に到着。座席10席が全て埋まってますが待ち人数はゼロ。食べているお客は5人。言葉もままならない幼児3人を連れた親子がいて笑えました。
 壁際に座ると店員さんがメニューを持ってきてくれました。予習していたので注文は決めてあったのですが、丁寧な説明が書かれたお品書きを見てると、店主のこだわりが伝わってきてワクワクします。醤油・塩・味噌とスープは一通り揃っているし、トッピングも一癖あるものばかりでバリエーション豊かです。
 オーダーは醤油つけめん・背脂入り(¥680) 大盛(¥100) チャーシュー(¥160) 合計で¥940。珍しく写真を撮ってきましたがブレてますね。チルさんの注文が出てきた頃にはお客さんがみんな退店しちゃう感じだったので撮りやすかったのです。
 麺の量がお品書きに明記されているので自分の許容量を知っている人間にとっては嬉しいですね。つけめんはデフォルトで200g、大盛だと100円追加で1.5倍になるので300gです。べんてんの350gに比べればまだまだって事ですか…w
 つけダレはねぎと粒子が細かい背脂とほうれん草が浮かんでいます。太い麺をつけてパクリ。ファーストインプレッションは…やや薄味で残念。背脂の風味も無いしスパイシィでもないしカツオっぽいダシの風味も弱いかなぁ。
 麺をすすりつつスープを飲むという攻め方に変更して何とか試合を作っていこうとしましたが、印象に残る要素が見当たらなかったです。味の記憶を呼び起こせない。(去年行ったっきりのべんてんの味は今でも覚えてるもんなぁ。)
 チャーシューは網にのせてガスバーナーで焼くというこだわりの一品…なのですが、大きさはデカめのサラミを2ミリの薄さにスライスしたものが6枚くらい。風味は面白かったですが割高感は否めず。
 店には凄く良い印象を持ったのですが、つけめんそのものは感動を得られませんでした。醤油・塩・味噌の各種ラーメンを食べてみたいし、トッピングも一通り試してみたい。近所にあるラーメン店という意味でも「開発」していきたいなんて思わせる雰囲気はあります。
 気が向いたら再訪しまーす。