7期スープ part.2

 製作過程をダラダラと書きすぎてしまったので隠そう。
 ゲンコツでスープを取る。量はおよそ4kg。ゲンコツを全部入れた状態だと寸胴には水が6リッターまでしか入らない。
 肉スープをちび鍋とデカタッパーに移動させ、寸胴鍋とミドル鍋の双方を使って7リッター+3リッター=10リッターの水量でスタートする事にしました。
 一応ゲンコツを下茹でしてみました。茹でた水を捨ててからダブル鍋体制開始。
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 10:06
 どちらの鍋も沸騰したので中火に。ゲンコツの他に入れたのはニンジン1本、ショウガ1ヶ、ニンニク1ヶ、長ネギ1本、です。下茹でする事も含め、チル流をやや控えめにしてみます。
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 12:24
 ゲンコツ内部の骨髄部分をホジクり出した。スープの表面には黒ずんだゲル状の物質が浮かぶ。さらに煮込んでいくとスープの色はどんどん変化していきます。白濁感が増した後、肉スープの黄金色が映えてくる…という事を前回学びました。
 その辺の変化をデジカメで撮影したいんだけど、佐○川さんがまだ届けてくれません。そうです。配達待ちです。もうすぐ届くはず。
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 12:46
 気付けばスープの量が寸胴鍋に収まるくらい減ってきたのでシングル鍋体制に。ある程度減ったところで肉スープを投入する予定。
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 14:30
 スープがいい感じに白く濁ってきた。カエシと混ぜてテイスティング。豚骨スープとしてそれなりに成立しているけど、しょせんはエセ豚骨。
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 15:28
 ゲンコツの一部がスープの水面に浮き上がってきた=煮詰まってきたので肉スープを1.5リッターほど投入し、炊き続けている。白濁感がかなり増してきた。肉スープを全て投入するのと同時に背脂も入れようと思います。
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 16:03
 肉スープを全て投入した時点でデジカメ撮影。クリックで拡大画像表示します。
 http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/chilljiro/soup7th.jpg
 いかがなもんでしょ。この白濁感。ちょっとピントズレてる?
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 17:32
 スープの色が変化していく。ポタージュというか、白味噌の味噌汁みたいだ。乳化させすぎなんだろうか。とりあえず、二郎っぽい透明度を目指すよりも濃厚さを追求することにします。
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 19:19
 ガラが水面に浮かび上がるくらい煮詰めたので火を止めた。とことん濃厚。結局2.7リッターまで煮詰めてしまった。ちょっとやりすぎた。薄めようかな。。。
http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/chilljiro/soup7th-PM7.jpg
 とりあえずこのスープで一杯食べよう。