ブラック・ダリア

ブラック・ダリア (文春文庫)
 映画“Black Dahlia”のCMがバンバン流れているのに触発されて原作小説を読んでみた。6年くらい前に購入した文庫版です。
 作者はジェイムズ・エルロイ。同じく映画化されたL.A.コンフィデンシャルの作者でもあり、どちらの作品も[暗黒のLA四部作]と呼ばれる作品群に含まれています。
 ブラック・ダリアはとある惨殺死体の真相を描いたショウセツで、構成的にはミステリっぽいのですが、世界観と展開のダークっぷりがトニカク凄まじい。映画化に当たっては少なからず端折っている事が予想されるのですが、改めて読み切ると苦笑いが抑えきれないくらい重〜いパンチ力のある作品でした。
 映画版も観なきゃダメだ〜と思ったし、四部作を一気に読みきりたくなりました。こんな風に己を見失って[クリエイト]から遠ざかる。もう少しeigaについて語らないとなぁ。
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 ワーナーマイカル板橋のサイトをチェックしたら明日は全作品¥1000で観れるってさ! イェーイ
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 映画版の評判をチェックするつもりでうちに来られた方、ごめんにょ