愚直

 騎士で食べた後、もう一軒ハシゴ。10分ほど歩いて到着した店の名は、愚直。 ラーメンデータベース
 環七と川越街道の交差点から少し歩いたところにあります。店は狭く、カウンターで7席です。
 メニューはシンプル。ラーメンとつけ麺の二択。ラーメンは大盛り、つけ麺は中盛りと大盛りがあります。つけ麺(¥650)をオーダー。
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 まずつけ汁が登場。冷めにくいよう、器の底に焼き石が沈んでいます。見た目はかなり独特。カオスです。表面にはやや多めの液体油。長ネギ、のり、メンマ。カラフルな球体は麩です。
 レンゲですする。心の中でニヤリと笑ってしまう。エグみというか、アクの強さがグググイッと主張してくる。全体的に黒ずんだルックス的にも、鼻腔を突く強烈な匂い的にも、豚骨のアクをほとんど除去していないのが分かる。粘度も結構高い。ゆずの味も感じたし、粉末状の何かも混じってる。
 麺は250gだそうです。ラーメンの麺とは別物らしい。つけ汁のインパクトに負けないために、幅の広さをチョイスしたようです。コシの強さはそんなに感じないけど、つけ汁とのバランスはとても良い。スープの個性がしっかり乗ってきます。
 とても個性的なつけ汁、それでいてバランスも良く、完成度は高いです。¥100追加で大盛りにすれば500gになるということで、コストパフォーマンスも上々。かなり好印象でした。ごちそうさま。