池袋東口店

 ラーメン二郎池袋東口店へ行きました。今月からつけ麺がスタートしていました。待ちは8〜10人。
 座席ポジションは何処になるかな〜と思いながら待っていましたが、入り口に最も近い座席に座る事に。トホホホホ。店内につけ麺を注文しているor食べている客はいませんでした。
 麺上げ等の仕上げ作業を行っていたのは去年から働き始めたと思われる若人(わこうど)君。麺上げや豚のカットなど頑張っていました。
 すべりこみセーフなタイミングでつけ麺・大盛り(¥800)登場。トッピングは「ヤサイだけ」。
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 麺の量。かなり多いです。久々にドキッとする盛りに出会いましたw つけ麺はラーメンよりも量が多い? 若人君が張り切った? そんな疑念を抱きつつ戦闘開始です。
 ヤサイをつけ汁に浸して食べる。まず最初に豚系の風味がフワッと広がって歓喜。その次に酸味が喚起。韻を踏んでみました。
 豚は割と柔らかめ。小さめだけど肉の味はしました。
 麺は相変わらずの極太麺。色合いもイメージより良いです。噛んだ時の味わいも丁度良いし、噛んだ感じも違和感なし。かなり太いので箸で持ち上げる本数は控えめにしないとモゴモゴします。
 つけ汁ですが、豚っぽさというか豚骨感はあまり感じられなくなってきます。塩分の印象もやや弱めに転化していき、酸味の印象が増してきます。麺の味は強すぎないので変なねちっこさは生じないのですが、麺の量と比較するとつけ汁の量が少なめかも。
 時折、つけ汁の中に沈んでいる焦がしニンニクが麺に引っかかってきます。フライドガーリックというべきか? アクセントになって面白いです。もっとニンニクっぽさが出てるのかと思ってニンニクを追加しませんでしたが、裏目だったかな。
 しかし基本的には弱いつけ汁です。酸味が強いというか、酸味以外の要素が存在感をなくしていくというか。卓上の醤油を入れて調整するべきだったかも。一口目の印象が中盤以降までキープできるとがっつり豚系なつけ麺として定評を得られたかもしれない。
 それにしても量が多かった。残り4分の1あたりから咀嚼しないと飲み込めないモードに突入。完食しましたが、かなりキツかったです。ごちそうさまでした。