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　昨日の試合、中日ドラゴンズは4位タイガースを下してリーグ首位になりました。微調整を繰り返しながらチーム力の整備に尽力する落合監督のスタンスは頼もしい限り。
　一方、2勝8敗の急降下で2位へ転落した読売ジャイアンツさん。勝ち星が付かないだけならまだしも、主力勢の怪我や不振、スタメンオーダーの迷走など危険な香りが漂っています。
　そして昨日の試合。原監督は1アウトフルベースで5番二岡に代打を送るという采配をふるい、試合が終わっていない段階で2ch野球板にスレが立ちました。
　その試合の勝利よりもチーム力の整備を優先すべき局面は多々あるわけですが、昨日の場面で小関が結果を残したとしてもチームにもたらすメリットは微々たるもの。クリーンナップよりも打てる代打要員がいたって意味がありません。
　選手（小関）への信頼を示す起用でなく、二岡への不信を示す起用法。二岡をベンチに下げるのが目的であって代わりに起用された小関はただの駒。そういう捉え方しか出来ない、不可解な采配でした。不可解というか馬鹿采配ですね。
　リーグ1位のチームとは思えない動揺っぷり。いいタイミングでオールスターゲームが開催されますが、原監督が気持ちをリセットして自信を取り戻せるかどうかがセントラルの流れを左右しそうです。