D5-2G

 セントラル・リーグクライマックスシリーズ第二ステージ第一戦。シーズン1位・読売ジャイアンツvsシーズン2位・中日ドラゴンズ
 中日ドラゴンズ先発は小笠原孝。第1ステージ第二戦に2番手で登板させたのは陽動だったのかもしれません。
 ドラゴンズの先発候補の中では唯一の左腕なのが小笠原でした。その小笠原が先週日曜にリリーフ登板。今日の先発を予想するのは難しかったでしょうし、ジャイアンツとしても左腕対決に踏み切ることは出来ない。
 ジャイアンツは対右と対左で下位打線を明らかに入れ替えるチームなので、右と左の読み違えには大変弱いわけです。見事な用兵術でした。とまどう巨人ベンチ
 ドラゴンズ打撃陣は相変わらず好調。ジャイアンツ先発の内海をじりじりと圧迫し、1回・2回とチャンスを作りますが得点できず。3回表に訪れた3回目のチャンスに谷繁元信タイムリーヒット。先制に成功。
 4回にはタイロン・ウッズの2ランホームランで中押し。終盤にジワジワ2点を返されましたが、終始ドラゴンズペースで勝利! 嬉しいっす!
 ジャイアンツは休養十分だった内海の乱調が完全な誤算だったでしょう。ブランクの影響された打線もところどころで元気のなさが見えました。
 とにかく先発次第ですが(山井と予想)、明日以降もドラゴンズペースで戦っていけると思います。大丈夫です。みんながんばれ!