系 ラーメン富士丸神谷本店

 マイ最寄り駅であるN増駅から赤羽駅まで直通なバスが通っていると知り、まだ参ってなかった富士丸本店への思いが急激に高まりました。
 富士丸はここ6日間ほど連休だったようですが本日より営業再開。自宅食糧のストックを鑑みるに訪問すべきタイミングだと信じてぼんやり予定を組んでました。
 なんじゃこの雪は……
 積雪&降雪にもくじけず富士丸初登頂、行ってきます。現在バスに揺られております。臨時休業がとても怖いです。
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 臨時休業の憂き目に合う事もなく富士丸本店の味を体験してきました。N増から赤羽はバスで21分しかかかりませんでした。40分かかるという情報もありましたが随分早い到着でした。
 赤羽駅から徒歩で富士丸本店へ。webで調べた結果では20分ほど歩けば到着するはずでしたが、予習のかいもなく軽く迷ったあげく到着までに30分ほどかかりました。それが17時47分。行列の5番目を確保。雨や雪がそぼふる中で待ちました。結局開店したのは18時20分。30分ちょっと待ったんですな。
 注文は富士丸ラーメン(¥700)生ニンニク(¥30)生卵(¥30)。1stロットでいただけました。
http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/2008a/080203fujimaru_hontenA.jpg
 まずは有料トッピング。生ニンニクたっぷりです。
http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/2008a/080203fujimaru_hontenB.jpg
 トッピングコールは「ニンニクアブラ」。
 ゆで卵が乗っていますが、1stロットだけのサービスでしょうか。麺少なめにすると豚か玉子をサービス、なシステムは無くなったそうなので麺少なめと勘違いされたわけではないでしょう。
 丼のタッチと麺で持ち上げた印象でいうと麺はあまり多くありません。少なめ?と思ってしまうのは二郎で大ばかり食べているせいでしょうか。ヤサイや豚はこのくらいの量で十分です。
 あまり何も考えずに食べまくりました。無駄な塩分や醤油感は感じず、麺の存在感が生かされたバランスです。全体的にはやや甘めでまとまった味わい。
 しかしスープのまとまりにやや物足りなさを感じます。軽い口当たりですんなり飲めるのですが、軸というか芯になる味が弱い。背脂と野菜がメインになってるからでしょうか。骨や肉の存在感が薄い。
http://chillvil.hp.infoseek.co.jp/jiro/2008a/080203fujimaru_hontenC.jpg
 終盤のスープ&すき焼きスタイルで食べられようとしている豚。トッピングやテーブル上の調味料はかなり豊富。味の自由度を楽しめるのは富士丸の長所です。
 アブラを気まぐれに追加したり、生卵をぶっかけたり、すき焼きしたり、ニンニクを麺にまぶしてみたり。うっかり間違えて生卵にラー油入れちゃいました。
 麺の量はやや物足りなかったです。富士丸の麺はなかなか面白い味わいなのでもっと味わいたかった。卓上醤油でカラメ指向にした上で味わうもよし。
 上手な付き合い方を身に付けて長く付き合っていけたら良いなぁと思います。交通費¥210×2で食べられる二郎系は貴重。それはとにかくごちそうさまでした。