仲良しバトルコンサート

 「Berryz工房℃-ute仲良しバトルコンサートツアー2008春〜Berryz仮面vsキューティーレンジャー」へ行ってまいりました。
 会場は横浜アリーナ。開演11時の回と開演15時の回の2公演を観戦。座席はアリーナA12列とセンター4ブロック3列でした。座席に関して言えばとてもとても幸運だったようです。
 内容については明日以降書きまーす。疲れたー
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 かつて、モーニング娘。に憧れ、彼女らと同じ道を進みたいと願った無数の小学生がいました。その中からオーディションで選抜された15人の少女達はハロー!プロジェクトキッズと名付けられました。「芸能界に入る」という決断が生んだ障壁を彼女達は必死に乗り越えていくことになります。
 15人のうち8人が新ヴォーカルユニットとして正式にメジャーデビューを果たします。その名はBerryz工房。2004年3月――オーディション合格から1年8ヶ月後の事でした。デビュー当時はまだ全員が小学生(3〜6年生)でした。
 メジャーデビューの翌年には単独でのコンサートツアーを開催、CD売り上げ枚数も着実に増え、アーティストとしての実力を瞬く間に伸ばしていったBerryz工房。メンバーが学業専念を理由に脱退するという事態も乗り越えました。
 ハロー!プロジェクトキッズのうちBerryz工房のメンバーに選ばれなかった7人でしたが、レッスンを重ね、先輩の公演に帯同するなど地道な活動を続けていき、ついに正式なユニットとして結成されました。その名は℃-ute。2005年6月の事でした。
 2006年1月には「ハロプロエッグ」から新たなメンバーを加え、8人組となった℃-ute。結成後しばらくはインディーズ扱いでのCDリリースを続けていき、こちらもメンバーが脱退するなど数々の苦難を乗り越えながら2007年に正式な形でメジャーデビュー。
 ハロー!プロジェクトキッズから生まれた2組のユニット。オーディション合格から5年8ヶ月の時が流れ、メンバー全員が中学生以上となった2008年4月、彼女達は横浜アリーナでの合同コンサートを開催するに至ったのです。
 これがBerryz工房℃-uteのごくごく簡単な歴史です。
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以下はコンサートから印象に残った曲。全曲感想はちょっと難しいです。

 「会場のみなさんに、私達から1つお願いがあります… 大きな愛で もてなして」という小粋なMCから始まる「大きな愛でもてなして」。この曲は初めて聴いた時から物凄く好きです。ウィスパーボイスで歌うAメロと、サビのカッコよさ。歌唱パワーと歌詞のパワー。ハロプロが生んだ奇跡の一曲。この日は14人全員でのパフォーマンスで、キュートさとパワーがとんでもなかったです。
Dohhh UP! プロモーションビデオ「大きな愛でもてなして」

 Berryz工房から嗣永桃子夏焼雅℃-uteから鈴木愛理ベリキューでも人気が高いと思われる3人によるユニット「Buono!」の2ndシングル。3人のパフォーマンスレベルも高いですが、何より楽曲が素晴らしい。つんく♂プロデュースではないので色んな意味で新鮮です。詞、曲、編曲、パフォーマンス。どれをとっても最高。そんな曲のライブパフォーマンスを目の前で堪能。やっぱり最高。超盛り上がりました。
Dohhh UP! プロモーションビデオ「恋愛ライダー」

  • JUMP

 ℃-uteのアルバム曲。ファンからの評価も高く、ライブ向きのハイテンションソング。14人全員で。アンコール前のフルスロットル。歌詞も何気にじんわり感動的で、その意味をかみ締めるかのように精一杯歌っていた清水佐紀さんがとてもとても印象的でした。
Dohhh UP! ライブ動画「JUMP」

  • 友情純情oh青春

 Berryz工房のライブに欠かせないアルバム曲。もちろんハイテンション。横浜アリーナでファンが一斉にタオル投げ。会場に溢れる恍惚。ブッ飛びました。
Dohhh UP! ライブ動画「友情純情oh青春」
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 基本的には須藤茉麻さんを見つめ続けました。まあさボードを首からブラ下げながらゴリゴリとタテノリしてきました。1回目公演終盤「JUMP」の時に須藤さんと数瞬見つめ合えた気がしました。可愛くてカッコよくてとってもまあさでした。
 2回目公演はセンター4ブロックの3列目! メインステージがすぐ目の前! ものすごい臨場感でした。あそこまで近いと懸命に歌う14人の必死さがビンビン伝わってきます。精一杯応援しました。
素晴らしいコンサートでした。14人全員に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう!