BASSOドリルマン

 西池袋のBASSOドリルマンで夕食。ラーメンデータベース
 池袋に用があったのでなんとなくリサーチしてみたところ、平日の19時から(裏メニュー)として二郎を感じさせるつけめんが食べられる模様。連れと一緒に行ってみました。
 この店はゼットン時代に臨休を食らったっきり行ってないので初訪問です。二郎系メニューにまんまと釣られる安っぽいチルさんってば。
 注文したのは濃厚ジャンクつけそば・大盛り(¥950)。「茹で上がり1kg以上になりますがよろしいですか?」と聞かれましたが、「大丈夫です」と返答。ちょっと怖かったけど。
 並盛り300g、中盛り400gがともに¥850、大盛りは600gです。野菜マシが¥100だそうです。炙りチャーシューなども追加できます。
http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2009/0623drillmanA.jpg http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2009/0623drillmanB.jpg
 麺はなかなかの太さ。自家製麺だそうですよ。ギュッとした硬めの食感。井の庄の太麺に近いかな。皿はそれほど大きくないので量は思ったほどでもないです。
 つけ汁。粘度を感じさせるタイプではないけどベースの厚みはしっかり感じます。風味は野猿二郎のつけ汁に似てますが、魚介の味わいがスッと立ち上がります。若干の酸味もあり。
 表面に浮いている細かい粒子は背油、大きめの白い固体は茹でキャベツの芯に近い部分が小さめにカットされたものです。短冊型にカットされた炙りチャーシューが汁の底にバラバラと転がっています。これが美味い。
 スープの魚介風味は中盤になると存在感が薄くなり、豚系の心地よい重みを堪能できます。まさしく二郎なつけ汁。
 麺が多いのでつけ汁の消費量が気になりましたが、麺量に見合った十分な量で最後までしっかり味わうことができました。満腹感は野猿の大つけに匹敵。
 最後にスープ割りしてもらいました。ベースの魚介風味が復活。これはこれで美味。スープを飲み干す段階で初めて焦がしニンニクの味がクイッと感じられました。
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 総じて期待以上でした。しっかりした実力のある店が二郎をインスパイアしただけあって説得力のある一杯でした。ジロガーさん各位も一度訪れてみてほしいですね。ごちそうさまでした!