濃菜麺井の庄

 先週の金曜日、麺処井の庄が新規店舗を練馬駅の目の前にオープンしました。濃菜麺井の庄(こいさいめん・いのしょう)といいます。
 mixiで情報を入手し、すぐにでも攻めたかったのですが今日になって初訪問してきました。
 夜の部の1番乗り。注文したのは濃菜麺(¥750)麺大盛り(¥100)ローストポーク丼(¥280)。
http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2009/0721koisaimenA.jpg
 見た目はそれほど突飛でもないですね。野菜の種類が豊富。
 まずはスープをいただく。うほー!!! なんという粘度の高さ! 舌の上に乗っかる乗っかる。想像以上です。塩分はややソフトよりで優しい仕上がり。化学調味料のような強烈な旨みがグイッと主張。
 続いて麺。
http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2009/0721koisaimenB.jpg
 太麺らしい太麺です。スープとのバランスもベスト。麺の味わいが加わるととても素朴な美味しさに感じられます。ジャンクでサイバーな最先端ラーメンのはずなのに。量としても物足りなさは感じませんでした。
 野菜は見た目より多いというか、最後まで楽しめる十分な量でした。
 豚。「真空調理」だそうです。一般的なチャーシューとはまったく異なる新しさ。ハムのような新鮮さはトッピングとしての存在感アリアリです。
 ローストポーク丼。
http://ezc.hp.infoseek.co.jp/ramen/2009/0721koisaimenC.jpg
 このローストポークは店の看板なんでしょう。スープに浸った状態でなくても適度に柔らかく(適度な歯ごたえ)、ほのかな塩分と肉の旨みが心地良い。丼にはショウガ風味の醤油ダレがかかってます。飢餓感を適度にフォローしていただきました。
 スープ。今まで食べた事の無いマキシマム粘度に驚きっぱなし。こんなスープはラーメン店で体験したことがありません。当然のように唇がカピカピになりました。唸らされました。
 連れが頼んだつけめんも一口。ラーメンスープと変わらない高粘度にこれまたビックリ。驚愕のベーススープ。塩分はラーメンスープよりもしっかり強いです。
 スープを飲み干してごちそうさま。魚粉のような粒子と粒胡椒が丼の底に残りました。いやー凄い。