スカイ・クロラ
森博嗣のスカイ・クロラシリーズを読み始めました。スカイ・クロラ、ナ・バ・テアを読みました。
スカイ・クロラは映画との比較をしながら読み進めていきましたが、ナ・バ・テアは適度な新鮮さで気持ち良く読めました。
ナ・バ・テアを読んでいて思ったのは、草薙水素は誰かと握手する度、相手の内面に感化されてパーソナリティの融合を果たしているのではないか? という無茶苦茶な妄想。
限りなくニュートラルに近いクサナギが誰かと握手する度にほんのりとカラーリングを変えているような。握手する度に運命が傾くみたいな。なんだかそんな感想を抱きました。
さらりとした文体で空を飛ぶ心地よさに近い感触が味わえます。クサナギが辿ってきた空路を体感しています。