携帯故障

 昨晩の事ですが、しばらくFallout3に熱中していて気がついたら携帯の液晶画面を踏み潰してました。ケツかヒザか、犯人は分かりませんが。いや、犯人はチルさんですが。
 一晩経ってドッキリだったんじゃないかと思ったんですがやっぱり液晶ぶっ壊れてました。N増のdocomoショップで修理を依頼。代替機をお借りして生活を維持することにしました。
 修理に出した携帯からデータを抽出して引越ししてもらうはずが、電話帳とiモードのブックマークしか取り出せず。ポケモーで入手したハロメン画像や、映画関係のネタ帳として機能していたメモ帳の復帰は、修理を終えてみないと分からないそうです。
 かつては携帯メモにかなり依存していました。映画関係のネタはほとんど携帯へ残していました。このデータが消えたら、この携帯無くしたら…俺のドゥリイム(DREAM)は一体どうなってしまうんだろう? と思っていました。
 普通のメモ帳をなるべく使うようになりましたが、寝る前に電気消した後で浮かんだアイデアを電気消しっぱなしのままメモれるのが携帯の利点でした。
 しかし普通の、ふっつーのメモだって、「無くしたら→終わり」です。次回作に関してまとめているメモ帳を紛失したら、チルさんの脳味噌ポテンシャルだけで取り戻せるアイデアは、現状の50%程度でしょう。
 そう考えると、自分の能力ってなんなの? と。
 他でもないチルさん自身の脳味噌が生み出したアイデアがちょっとしたうっかりで消え去ってしまう。そんなあやふやなバランスの上で、自分のポテンシャルを信じたフリをしている。また新しいアイデア生み出せばいいじゃん、というポジティブシンキンには至れない。所詮はその程度のスタンスで“えいがびと”を目指そうとしている。
 となると、職業的ディレクター(監督専業)っていうのは「いつでも勝負したるぜ」ってスタンスにもウソが無いからうらやましいですね。だって現場で画面を整えるだけだもん。画面を整えるのは簡単な仕事じゃないし、そのフィールドで全力投球する、そういう生き様だってそれなりにカッコ良いです。(苦し紛れのフォロー)
 狭い範囲で勝負できるほど才能が無い。そういう才能があるんだと錯覚できない。だからLVという企画にすがってしまうのでしょう。まったくもって、ひ弱なえいがゾンビです。粘液垂れ流しながら、腐臭を放散しながら生きていくのです。