神田神保町店

 ラーメン二郎神田神保町店で夕食。去年7月以来です。
 午後5時15分(開店45分前)に到着した段階で20人目。そこから何分待たされたかは忘れました。
 注文したのは大ラーメン(¥700)。トッピングは「ニンニクだけ〜」。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/jiro/2010/0223jinbouchou.jpg
 美しい盛り付け。豚の色合いが素晴らしい。
 まずは野菜をスープに浸して食べる。うは、美味い。スープの味わいも「間違いない」。神保町の野菜はいつだって美味いんですけどね。
 続いて麺。ズルズル。これまた美味い。何度も箸を往復させながら「今日のスープ」を見極めていく。前回は塩分が高すぎてやや手強かったですが今日はバランスが素晴らしい。ほのかな甘み、油の適度な重たさ、隠し味的なグルの風味、豚のコク。完全なる調和。最高です。
 豚は2センチ近い厚みでゴージャス&デラックス。柔らかすぎず硬すぎず。脂も美味い。
 麺自体はひばりヶ丘と同等かそれ以上の細さ。でもこれが美味いんです。太ければ良いってもんじゃない。
 スープ自体もひばりヶ丘に似たカオティックでディープな旨味があって文句なし。かつてチルさんがハマっていたのはこの味なのか。この味わいが常にキープされているとしたら神保町は間違いなく「直系二郎の盟主」ですね。
 量ももちろん満足。なにしろ味が良いので最後までペースを落とさずに1.1ロットほどで完食。ロット内最速でした。満ち足りた気分で店を出ました。
 ここまで幸福感を得られる一杯は久々でした。今日という一日がハッピーエンドを向かえたような気がします。ごちそうさまでした!