西台駅前店

　27日に新規オープンしたラーメン二郎西台駅前店へ。二郎としては35店目。板橋区に直系二郎がいよいよ降臨です。
　11時20分ごろに到着。並びは20〜25人。入店するまで50分ほどかかりました。回転はまだまだ遅いか。
　大ダブル特攻のつもりが豚ダブル売り切れ。大豚へ下方修正。
　大豚（￥850）。トッピングは「ニンニクだけ〜」。

　丼は結構大きめ。スープ量にも余裕がある。麺量もそこそこ。野菜はノーコールとしては少なめ。豚も小さめ。
　スープの色合い、油層の浮き方などは神田神保町店によく似ている。麺はもう少し太め。
　野菜をやっつけなくても麺が引き出せるので早速すする。見た目では芯が残っているけど食感は良好。スープのバランスもかなり良い。豚のコク、油の甘み、グルの風味。二郎らしい二郎でありながらかなりハイレベル。
　野菜は若干固ゆで。豚は可も不可もない。
　神保町だけが持ちうる独特な旨みの主張は感じられなかったですが、オーソドックスな二郎としての完成度は高いです。開店3日目でこの出来は凄いなぁ　とさえ思いました。

　しかし食べ進めるうちに従い味の印象がぼやけていく。満腹感による味覚の鈍化ではないと思います。大ラーメンだからこその変化でしょうか。同じく大を頼んだ連れも同様の感想を持っていました。うーむ。
　洗練された質の高い二郎であることは確かです。開店初日のレポートから抱く印象とは異なってます。いい意味で。オペレーションの改善など店としては発展途上。それでもこの味。前途洋洋だと思います！
　ごちそうさまでした。板橋住民としてはちょくちょく通いたいです。