メガガンジャ

 川越に行ったついでに10月7日にオープンしたばかりのメガガンジャへ寄ってみました。駅から徒歩5分ほど。
 夕方の開店直後、先客は2人。チルさんが食べ終えるまでに6人ほど増えました。
 注文はラーメン(¥700)大盛り(¥100)アブリ(¥150)で¥950。トッピングは提供直前に聞かれます。「ニンニクヤサイカラメ」。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/ramen/2010/1012megaganjaA.jpg
 野菜多めです。「アブリ」はおよそ5片。左上に写ってるのがデフォの豚。
 とりあえず野菜をやっつける。野菜自体はさほど美味しくない。豚は炙りならではの香ばしさや味わいを強く感じるわけでもない。炙る前の状態が微妙なんじゃないでしょうか。
 苦労した末に麺を引きずりだす。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/ramen/2010/1012megaganjaB.jpg
 辰屋を思い起こすぶっとい麺。太い上にねじれが加わってます。なんか凄いです。
 すする。醤油感が染み込んでいるようにしっかりした塩分を感じます。カラメ追加したからでしょうか。印象は悪くないです。麺は歯ごたえもあって味わいも良いですね。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/ramen/2010/1012megaganjaC.jpg
 スープのビジュアルが見えるようになってくる。背脂の粒子は目立っていますが液体油は少なめ。透明感があり、重たさはあまり感じません。 グルの風味が安っぽく感じるような下手なバランス。背脂の活かし方も中途半端でスープにスキがある。豚出汁ならではの深みも感じない。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/ramen/2010/1012megaganjaD.jpg
 丼はこんな形状なので麺量は意外と少なめ? でも野菜は多かったです。満腹になりました。
 浅いレベルで二郎をトレースした味だと思います。頑者ブランドを貶めかねない半端な味でした。麺こそ個性的ですが、数多の二郎インスパイア店から抜け出す可能性は感じません。ごちそうさまでした。