麺処花田

 ヒマを持て余したので池袋の麺処花田へ。3ヶ月ぶりでした。
 ディナータイムに到着しましたがこの日も満席。オープン当初の閑古鳥がウソみたいです。この日は店主が不在。オープン当初からのチーフ助手さんがスープ製作を担当。
 注文したのは味噌(¥790)特盛り(¥120+¥120)メンマ(¥100)。野菜・ニンニクともに多め。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ezc/ramen/2011/0419hanada.jpg
 製作作業が全て見られる位置に座ったのですが、麺上げされてスープが注がれた後、出来上がって提供されるまでの時間が長く感じました。麺がスープに浸った状態で2〜3分は経過していたと思います。
 ネギ、メンマ、チャーシュー、ラー油、レンゲ。これらをトッピングしていた助手さんの手際は決してスムーズではなく、見ていて不満を抱きました。
 美しい盛り付けも結構ですが、麺とスープの魅力が時間とともに少なからず損なわれている事にもっと留意していただきたいです。あれほどもたつかれるとつけめんにした方が無難かなーと思ってしまいます。
 ラーメンの出来はいつもとさほど変わらない印象。粘度の高い白濁こってりスープが太めの麺にからまってドロンドロンです。塩分は控えめな印象ですがこれだけの動物系スープに味噌を際立たせるのは難しいと思います。
 しかし自分の舌はもっと攻撃的な味を求めてしまいがちです。麺自体は好きな味だしスープ単体も美味しいんですけど、お互いを引き立てる感じが欲しいです。開店当初は攻撃的な味だと感じていたんですが。
 残ったスープ。これが旨い。思わず飲み干してしまいました。
 月曜の定休日が無くなって年中無休になるそうですが、店主が不在の日にもスキの無い味を提供していただきたいものです。ごちそうさまでした!