やるよ

 ラーメン二郎っぽいラーメンを自宅で作ろうプロジェクト、通称「家二郎」を近々実施したいと思っています。
 2006年年末以来ラーメン作りから遠ざかっており、せっかく買った寸胴鍋が泣き濡れていたわけですが、色々と条件が整ったので徐々に準備を進めていくつもりです。
 過去に作ったスープを振り返ると7期生が最も優等生だったので、今度のスープは7期のスタイルをベースにしていきます。この時は豚肉でスープをとってから翌日にゲンコツを炊いており、結果的にめちゃ濃厚なスープが完成しました。
 完成したスープを放置していたらプチ腐敗状態に陥ってダメになってしまったのですが、7期生1杯目の濃度・粘度はかなりのインパクトを残してくれました。次回の家二郎ではなんとなくこのスープを模倣していく予定です。
 2007年になってから「スープの粘度」という用語がチルさんの中で気になっていて、家二郎する際にもある程度の粘度をキープしたいなーと思っていました。今度作るスープではモミジという素材を使ってみます。
 モミジとは鶏の足の部分で、いわゆるコラーゲンが抽出できます(うろ覚え)。二郎のスープでモミジを使っているかは定かじゃないですが、使ってみないと気がすまない。これによって粘度を高めて麺にまとわりつくようなスープを目指そうと思います。
 背脂の使い方も慎重にするつもりです。煮込みすぎてボロボロになってしまうと「なんか違う」気がするので、どのタイミングで使うかをあれこれシミュレートしてみるつもりです。
 ゲンコツ×豚肉×モミジ。10期生スープはこれで決まり!
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 麺。小麦粉「オーション」がまだ500gほど残っています。要は1年ほど放置されていたものです。楽天で購入するか、別の小麦粉で代用するか迷いどころです。だって2kg(¥420)買い足せば十分なのに送料が¥640かかるんだもーん。
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 タレ。いわゆるカエシ。みりんを控えめにしようかな。豚に味を付けるタレとしてはみりんが強めでも良いんですが、同じ配分のものをラーメンの仕上げに使うとみりんのせいで味がぼやけてしまうような気がするのです。塩分ドカーンなスープを基本にして、甘みは背脂でどうにかする方向で。
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 そんなこんなで妄想しつつも、実践に移せば色んな部分で落胆して首をひねる事になるんでしょう。それでも家二郎/ラーメン作りは止められないのですよ。乞うご期待!
 ゲンコツとモミジと背脂と豚肉を肉のハナマサ池袋店で買って持ち帰るのは大変そうだ…2回に分けて買出しか…キツッ