麺処花田

 池袋の麺処花田へ。2度目です。前回時のメモはこちら
 今回はやはり味噌つけ麺(¥890)で。麺大盛(¥120)野菜(¥100)チャーシュー1枚(¥100)。色々足して探ってみました。
 店主が真正面にいる位置に座れたのでじっくり観察。製作過程はいまひとつ記憶しきれなかったのですが、スープに加える粉末調味料は2種類か3種類。カウンターから乗り出して確認する勇気は無かったです。化学調味料と塩(と砂糖)でしょうか?
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 麺。太さと縮れと短さが凄い。長さ15cmくらいのものも当たり前のように混じっているのでズルルルル〜とすする楽しさはあまり味わえません。
 つけ汁。お茶碗サイズの器なので量としては寂しい。汁は粘度もそこそこ感じて濃い目の位置づけなので麺を深くまで浸さなくても十分。
 味。ウマイ! 味噌つけ麺というイメージを裏切らず超越する旨さ。高めの塩分に味噌の香り。若干の甘みでうまくバランスが取れてます。理想的。
 つけ汁に沈んだバラチャーシューはホロッと崩れる柔らかさですが美味。メンマもしっかりした味付けが良い。追加チャーシューはあまり憶えてません。
 終盤はつけ汁が少なくなって困りましたが、麺をごっそりつけ汁に投下して混ぜ混ぜ。つけ麺じゃなくなりましたが、麺の水切りはしっかりしているので味が薄くなる事はありませんでした。唐辛子でアクセントをつけるのも効果的でした。
 とても満足な一杯。味噌系の店は疑問符が浮かぶような半端な味が多いのですが、花田さんに関してはラーメンもつけ麺も攻撃的で明快な味。信頼できます。
 「ごちそうさまです」と言うと、緊張感に包まれていた店主の顔つきが優しい笑顔に。この店に惚れちまいますよ。ごちそうさまでした!