6期生2杯目

 スープを3時間ほど炊いてほぼ半分の量=1.356リットルになるまで煮込みました。せいぜいあと3杯分だな。
 今日食べる麺をカットします。昨日の麺が辰屋級の太さだったので、今日はもう少しシャープな麺を目指します。厚みは7段階のうちの3(約1.2mm)にしてみました。
 それを昨日と同じ2mm幅にカットしてみると随分細い。こうなったら食べ比べてみようと思い2mm/3mm/4mmの3種類の幅にカットしました。3mm幅の麺が最も二郎っぽいので2分の1を3mm幅、2mm幅と4mm幅を4分の1ずつという分量に。
 スープとヤサイを用意し、まずは4mm幅の麺を食べてみます。配合したスープは超コッテリ。二郎特有のタレとスープの分離感が見られて手応えを感じます。
 4mm麺をスープに投入し、食べる。スープの乗っかり感が昨日よりも良好。「スープの濃度が上がった」「麺量に対するスープの量が多い」などの違いはあるものの、兎にも角にも理想にかなり近付いてます。
 続いて2mm麺。白濁スープに浮かぶ細麺。ビジュアルはまるっきり博多ラーメンです。食べた瞬間の印象も博多チック。二郎感からは遠いものの、これはこれで一種の完成形という気も。
 そして3mm麺。盛り付けたら↓こうなりました。

 厚みと太さはかなり近い。厚みレベル4の幅3mmがベストかな。生地を48時間近く寝かせたせいなのか、茹でても角の立ったビジュアル。写真でも伝わると思います。二郎の麺にこういう意味での存在感は無いのですが、これはこれで面白い。
 3mm麺を投入したスープはかなりぼやけてしまい、カエシの追加などを余儀なくされました。麺量に対するスープ量はもう少し余裕を持たせないといかんですな。
 食べる。2mm/4mmの時よりイマイチな印象だけど、昨日よりは美味。結局丸一日くらいかけてスープを煮込んでいかないと二郎級の濃厚スープは出来ないという事を改めて確認できました。
 とにかくごちそうさま。