ガキ書き起こし5

 なんか腹立つのでダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!トーク書き起こしをしましょ。前回の書き起こしはこちら。今回もリスナーハガキがからまないフリートーク部分です。実質4分15秒くらい。
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松本「あんまりね、テレビで言いたくないんですけど」
浜田「はいはいはい」
松本「うちのババア(母親)が」
浜田「はい」
松本「最近」
浜田「うん」
松本「俳句に凝ってるんですって」
浜田「別にかまへんやん」
松本「俳句クラブみたいなところに通ってるんですって」
浜田「いやかまへんがな(笑)」
松本「別に、勝手に通ったらいいんですけど」
浜田「あぁ(笑)」
松本「手紙をね」
浜田「あぁ」
松本「送ってきやがってね?」
浜田「 (笑) 俳句書いてあんの?」
松本「俳句がね、40個くらいあるんですよ」
浜田「それは、な、どうしてほしいの、評価してほしいの」
松本「まあ、『人志に読んでほしい』っていうことで」
浜田「あーなるほどなるほど」
松本「まあまあ、ねぇ? 夜中、読んでたら、もうおっかしなってきて〜『アホちゃうかなこのババア』と思って」
浜田「おぉ」
松本「酷いですよ」
浜田「アッハッハ(笑) どんなん入ってたん?」
松本「もう俺、覚えてもうたけどね」
浜田「あぁ〜あんまり酷いから」
松本「あんまり酷いから」
浜田「うんうん」
松本「あのねぇ、酷いのいっぱいありましたよ、いっぱいありましたけどね、まぁかなりビックリしたのが…」
浜田「うん」
松本「『胸キュンと 愛と涙の サスペンス』」
浜田「……」
松本「意味わからんでしょ?」
浜田「 (笑)…それ笑かそ思てるよどう考えても」
松本「ウハハハ(笑) いや、マジなんですて彼女は」
浜田「そんなことない笑かそ思てるよ」
松本「もうビックリしますよ」
浜田「全部そんなんやろ? だから」
松本「ん、どぉ、いや全部そんなんじゃないです、ちゃんとしたのもありますよ? キレイのもありましたよ」
浜田「あっそお」
松本「あのー、『ポイ捨ての 空き缶踊る 通り雨』」
浜田「…んーまあまあまあまあ、キレイかどうか分からへんけどまぁ」
松本「えぇえぇ。40個あってこれだけですわ。後は酷いもん」
浜田「うーん」
松本「『カーネーション 贈る母さん もういない』 …いやいや、何悲しい! 悲しい悲しい!」
浜田「 (笑) いやでもそれは、それはええやん。それはまあまあ…」
松本「誰の事を言うてんのか…脅迫かえ!みたいなさ」
浜田「 (笑)」
松本「あかんあかんそんなん! と思て。何言うねんババア! 思て」
浜田「いやでも、まあ、まあ…分かるやん」
松本「怖いわー…」
浜田「『できた!』思たんやろ?」
松本「『できた!』思たんでしょうねぇ」
浜田「本人は」
松本「いやービックリしますねぇ」
浜田「 (笑) もっと送ってもらいーや。いっぱいあるで多分」
松本「あのね…『捨てました どうせ拾った 恋でした』っていうのもあんねん」
浜田「(苦虫を噛み潰した表情)」
松本「いやいやいやいつの事を言うてんの?」
浜田「(首を横に振って)」
松本「本人の事?」
浜田「あかんちょっと…気持ち悪い〜も〜!」
松本「ウハハハハハハ(笑)」
浜田「うわ〜」
松本「うわ怖いわ〜」
浜田「もうやめよもうやめもうやめて」
松本「それをおまえ、70近いババアが40近い息子に言う事か?」
浜田「アヒャヒャヒャヒャ(笑)」
松本「いつ捨てたんやーと思て」
浜田「いやいやもう気持ち悪い」
松本「拾ったんどんなんやったんやー」
浜田「あーもーもーもう気持ち悪いやめて。知ってるだけに気持ち悪い」
松本「 (笑)」
浜田「君ら(観客)ええわいな。テレビ出てる秋子しか知らんから! 俺はもう小学校から知っとんねん!」
松本「ホントねぇ」
浜田「気持ち悪いなー」
松本「ホント気持ち悪いですよ。ホント気持ち悪いですよ」
浜田「……」
松本「だから1回どっかで捨ててるんですよ。恋を」
浜田「…え、それはなに、譲一(松本の父親)じゃない?」
松本「譲一じゃない相手と〜」
浜田「うわあははははは(笑)」
松本「1回、そういう淫らな行為があったんですよ」
浜田「 (大笑)」
松本「まま、『すぐさす』みたいなところはある〜らしいですわ」
浜田(はたく)
松本「それは本人もチラっチラ言うてましたわ」
浜田「え(笑) 『あたし、すぐさすねん』って?(大笑)」
松本「うん」
浜田(松本のケツに蹴り)
松本「俺が小学校低学年の時に言うてましたわ」
浜田「あぁ、意味わからへんからね」
松本「意味わからへんかったんやね、えぇ。『お母ちゃんそういうとこあるで』って」
浜田「アヒャヒャヒャ(笑)」
松本「『人志あれやで』」
浜田「アホやこいつ(笑) アハハハハ(笑)」
松本「(笑) …『お母さんはちょっと貞操が軽い』」
浜田(はたいて)「もううるさいっ!」
松本「(笑) 痛った…」
浜田「言うたんな(バラすな)!」
松本「『言うたんな』てウソじゃアホ(笑)」
浜田「あはははは(笑) わかっとるやんそんなこと」
松本「いやいやまぁホンマにね、ビックリするんでね、また来たら言いますわ」
浜田「あ、せやな」
松本「俳句100選って書いてましたからね」
浜田「…」
松本「とりあえず40個書いてあって」
浜田「あーなるほど」
松本「最後に『まだまだあるよ』書いてあってね。あるよの『よ』がカタカナでね。ちょっとビックリマークみたいなん付いてましたわ」
浜田「あはははは(笑)」
松本「まだあんねや思てね」
浜田「それは1回発表した方がええわ(笑)」
松本「うふふふ(笑)」
浜田「もったいないわ。全部発表した方がええわ」
松本「ビックリしますよね。まあまあまあまあ。そんなわけで」
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 普通に秀作なフリートークですが、「言うたんな」「言うたんなてウソじゃアホ」の部分が新鮮なのでとても印象的です。現実と嘘、秋子(母親)叩きとフォローとが入り混じった瞬間が面白い。
 秋子の俳句自体もかなり笑えますがダウンタウンのウデが無いとここまでウケないでしょうなぁ。それにしても季語がないですねww
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 ガキの使い書き起こし・その6はこちら。「松本の葬儀をシミュレート」